乾徳山ピストン 岩場鎖場トレーニング

2021.05.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 9
休憩時間
1 時間 15
距離
10.7 km
のぼり / くだり
1250 / 1268 m
2 59
2 32
17

活動詳細

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先週の鹿岳に続き、来週、両神山八丁尾根に登る相棒と2人で岩場・鎖場のトレーニングへ。 午前3時に起き、5時45分に徳和登山口の駐車場に到着。腹ごしらえを終え、さあ出発!という段になって、相棒が「登山靴を玄関に忘れてきた…」と。 え……(゚o゚; ここで私たちがとりうる選択肢 ①そのままスニーカーで登る ②今日は登山やめて2人で帰る ③相棒を帰して私だけソロで登る ④近くでレンタルシューズを借りる ⑤家まで靴取りに帰ってその時間から登れそうな山を登る ①は無謀すぎ、②は天気良いのにもったいなすぎ、③は岩場あって危険、④は最寄りの富士吉田の店が9時からなので3時間待たねばならぬ、⑤は東京ピストンに5時間かかるが昼前には戻ってこられそう…ということで⑤を選択。(正解は②か) 楽しいピストンドライブ(中略) そして再び登山口に。(実はその前に、大弛峠からの金峰山なら4時間で往復できる、と思って向かったら、大弛峠への道が途中から通行止め。県のホームページにはそう書いてあったのだが金峰山小屋に電話したら「山梨県側から峠までなら通れるよ」って聞いたから行ったのに…ゲート閉まってた…いや、それもこれも含めて山は自己責任だよな) 昼から登山という常識はずれな今回の山行。無理して山頂を目指さない、常に時間を逆算して日没までに下山できそうな所で引き返す、と心に誓いつつ、万が一に備えてヘッドライト点灯確認、ツェルトも入れて、行動食も多めに持って正午に再出発。 道中、すれ違う何組もの下山者から「今から?大丈夫⁈」と心配されながらも、なんとか無事に日暮れまでに下山できました。逆の立場なら私もきっと心配して声かけてる。心配してくださったみなさま、ありがとうございました。おかげさまで私たち生きてます。 さて。肝心の山の感想を。 岩場、鎖場、はしご、見晴らしの良い草原、明るい広葉樹林、針葉樹林と変化に富み、水量豊富でな水場もあり、野生の鹿さんたちにもたくさん会えて、本当に楽しい山でした。 じゃれあう小鹿たち、可愛かったな。静かに見ていると、気づいてじっと見つめ返され、近づくとピョンピョン跳ねながら逃げられました。 鎖場にはわかりやすい足場がちゃんとあり、足場がない所には梯子が付けられていて、乾いていれば怖いところは特になし。山頂直下の一番大きな鎖場は、迂回路もありました。時間帯が遅かったので鎖場渋滞とも無縁で、山頂は独占状態。ちょうど雲が晴れて富士山もよく見えました。 岩場登りの練習にはぴったりだと思って選んだ山でしたが、想像以上に楽しかった! 帰りは登山口から車で10分下りた「はやぶさの湯」へ。源泉掛け流し、湯量豊富な温泉♨️ 肌がツルツルします。 〆は勝沼IC近くの「歩成」本店でキノコほうとうを頂き、帰路に。 長い長い一日でした。 生きてるって素晴らしい! 結果オーライだったけれども、こんなスリリングな登山はこれっきりにしよう。忘れ物がないか出発前の点検はとっても大事!

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