活動データ
タイム
05:17
距離
10.1km
のぼり
708m
くだり
837m
活動詳細
すべて見る南陽院の清滝は、垂直の落差で権現滝(室池)に叶わないものの、規模的に言うと生駒山系で最大と言える素晴らしい瀑布です。落ち口には新旧二体の水子地蔵が祀られており、清浄な空気感に満ちた癒しのスポット。 近鉄生駒駅から歩いて僅かの距離に、こんな素晴らしい場所があるのかと驚かされるでしょう。大乗滝寺から勢いよく流れ落ちる様子を見ることはあっても、下から眺めることは少ないと思います。是非一度、この清涼感を味わってみてください。 辻子(ずし)越とは、大阪の石切から興法寺を経て経塚から宝山寺に至るコースで、鉄道が敷設される以前は多くの参拝者で賑わいました。大阪側は、現在もハイキングコースとしてよく利用されていますが、奈良県側は大雨による地すべりの影響もあり、長らく廃道として通行が困難となっていました。とりわけ三十丁と三十二丁の石標が残る区間は、石垣の前に伐採林を高く積み上げて通行を遮断していたものです。この区間にある石垣群は、かつての茶屋(休憩所)跡地で、往時の賑わいぶりを今日に伝える貴重な遺構です。 数ある宝山寺参詣道の中でも、「辻子越」は生駒山系の最も高い場所を越える難ルートです。しかし、途中に遺された丁石の存在が、長い年月の間、旅人の往来を支えてきたことを静かに物語っています。 ※古道の名称を「辻子越」に統一しました。出典は昭和六十二年に生駒民俗会から発刊された「古道に残る信仰の文字」となります。 土曜日の早朝に雨が降って、湿度が低くなりました。おかげで、今回はバテずに歩けました。虫も随分と減った気がします。しかし、もうしばらくは、スズメバチに注意しましょう。 生駒の古道に興味ある方は、2014年3月に歩いた「辻子越(廃道部分)」の記録も合わせて参照なさってください。 生駒山系・「宝山寺参詣道・辻子越道~高尾渓~長尾の滝」 ヤマレコ山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-420496.html
活動の装備
- その他(Other)TIGER エクストラクター ポイズンリムーバー
- その他(Other)北見名産天然ハッカ油20ml
- モンベル(mont-bell)カモワッチハット
- その他(Other)SEATOSUMMITシートゥサミットモスキートヘッドネット虫から顔を守る![当店]
- その他(Other)スポルディング偏光クリップサングラスCP-9SM[フリップアップ]
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