雲山峰～様々なルートで

ホームグラウンドの紀泉アルプスに以前から気になってた未踏の尾根が2つあったので行ってみた。サンヒルは車のドライブでは行った事があるのだが、そこから山登りはしたことないので今回はサンヒルからの下山とした。 遠征登山の疲れが抜けないので、序盤からかなりしんどい。暑いので服を脱いでいると山中渓駅で会った老夫婦が颯爽と抜いていった。 第2パノラマは黄砂の為霞んでいる。休憩した後出発するとカップルが山中渓方面から登ってきた。そこから長い道のりを歩き久しぶりの雲山峰へ。 私の原点の山の一つだ。丁度女性ソロが反対から登ってきた。少し休憩して青少年の森に立ち寄る。青少年の森には数組の人々が入れ替わり立ち替わりで休憩していた。トッピングを豪華にしたラーメンは美味かった。 食べ終えると少し来た道を戻り未踏の尾根へと踏み込むが、その道は意外と整備されていた。もっと自然な感じなのかと予想していたのだが、階段や標識まである始末である。 また踏み跡も明瞭で紀泉アルプス特有の自然林も楽しませてくれた。 最後に沢に降り立つ手前は少し崩れたトラバースになっていた。 井関峠からの林道に合流したら少し下る。 すると直ぐに俎石山へと登る未踏尾根がある。 沢沿いに少し進み、沢を離れると急登だ。もはや足は動かなかった。 こちらもよく踏まれた自然林の道だった。 稜線に乗り上げ、3年半前歩いた俎石山からの道を当時とは逆走する。 雲山峰が眼前に聳える展望地で前回と同様景色を眺めながらの大休憩とした。 鳥取池の分岐からはまた未踏区間だ。 沢沿いの雰囲気のある良い道だった。 箱作駅へは延々と舗装路を下るが、行き止まりなので車やバイクも通らず、良い感じの道であった。しかし長い舗装路歩きは疲弊した足には堪えた。 ～コース状況～ 全体的に整備されている。