合戦沢の頭・燕岳・北燕岳

天気が心配でしたが、雲が多いものの何とか晴れ間が覗き取り敢えず燕岳を目指して出発。6時過ぎに中房登山口に着いたのですか、駐車場は既に満車 何とかスペースを探してとめましたが、後1分遅かったらアウトでした。 今日は気温が高いようで、とにかく暑い。登山口から第二ベンチまでは雪無し。合戦小屋の2km手前ぐらいから雪があらわれますが、アイゼン無しでも登りは何とかなります。下はあった方が良い。私は合戦小屋の1km手前位からアイゼンを装着。合戦小屋から燕山荘まではやや雪は深くなります。 なんといってもとにかく今日は太陽の照りが激しい。そのため、雪はザラメ状態て滑り安く足を取られます。チョットキツかったなぁ。 天気予報では午後から曇りの感じでしたか、燕山荘に着いた時はまだ晴れ間が多く、何とか絶景を観る事ができました。昨年の夏以来ですが、やっぱり雪山の方がいいですね。 昨年は大天井岳、西岳へとこの後向かいましたが、今回は燕山荘に宿泊予定の為、燕岳と北燕岳の両方へ行ってきました。 途中ガスが出てしまい、残念な所もありましたが、まずまずの内容に満足です。 燕山荘の夕食は、チーズハンバーグに赤魚の煮付け、筑前煮、サラダ、酢の物、キノコの味噌汁と結構豪華でした。味も良かったよ。5月なのか、柏餅がデザートでついてました。まだ、燕山荘から開設100周年を記念しバンダナをいただきました。 夜は燕山荘の店主より貴重なお話を聞き、いろいろ参考になりました。今の店主は3代目とのこと。じいさんが小屋を開設し、父は建て替えをしたそう。ヤリ小屋がさいしよにたち、その後に常念小屋、そして燕山荘が立ったそうです。材料は全て中房から担いで運んだらしい。最大100kgもの荷物を担いだようで驚き‼️ 燕岳は6月20前後が、登山口は夏、中腹は春、山頂は雪山で一番おすすめらしい。花に興味のある方は8月の初めが一番いいそうです。 それから雪が最も多いのは4月下旬らしく、6月までは冬山の装備で登山をした方が安全らしいです。 大変勉強になりました。