立山(雄山)2021-05-15

2021.05.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 12
休憩時間
2 時間 57
距離
4.1 km
のぼり / くだり
589 / 590 m
1 38
1 42
1 10
58

活動詳細

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雷鳥さん見たさにやって来ました立山‼️ 立山黒部アルペンルートと言うと、CMで良く見る雪の壁。これも見たかった😄今年は50周年と言うことで、雪の壁が当時と同じ1車線の区間があり、それも見たかったので、雪のあるうちに行って来ました。それと、天気次第では雄山くらいは登れるかも、、、と期待して。さて、どうだったのか⁉️ 出発の2週間前くらいから、天気と睨めっこ。晴れ予報に歓喜し、雨予報に落胆し。結局、晴れ後嵐のような天気でした(笑)立山滞在中は室堂山荘にお世話になり、近くで残雪の立山の景色を堪能し、雷鳥さんに会いたいな❤️と鳴き声が聞こえれば、耳を澄まして位置を特定して探す。でも、1番は人だかりを探す方が見つけやすいらしい😅 【1日目】 今回は富山側からケーブルカーとバスを乗り継いで室堂まで。立山駅に向かう道中、サンダーバードと言う有名なお店があると言うので寄ってみました。珍しいおにぎりやサンドイッチ。雷鳥グッズなどが販売されていました。一通り物色して、お土産は帰りに買うことにしました。立山駅から乗り継いで室堂まで。バスに揺られていると眠気が襲います😅室堂に着くと懐かしい山々の景色😍室堂山荘でチェックインして荷物を部屋に置き、お昼と雪の大谷で雪の壁を堪能。お昼は昨年は食べられなかった立山そばを食べ、雪の壁で写真を撮って雪の凄さを体感。今年は少し雪が少ないようで、それでも私が行った時は高いところで13mあったらしい。室堂から室堂山荘までの道のりが地味に長く感じて、歩きにくい😅スノーシューがあった方が歩きやすいのかも⁉️せっかく持って来たスノーシューを試さなくては。明日、一の越まで登って、雄山まで登れなかったら、みくりが池付近をスノーシューで散策して、雷鳥さん探しでもしようかな😊 少し散策して帰ったら、お風呂に入ります。室堂山荘のお風呂は広くて綺麗✨標高2500mでのお風呂を堪能し、部屋でお風呂上がりの一杯を味わって、お楽しみの夕飯。日没時間と夕飯時間が重なっているので、夕飯は30分程度で済ませて外へ。さすがに寒いですね😨ダウン持って来ておいて良かった😅太陽が沈む方向に雲が多めで、アーベントロートは見られませんでしたが、雪原に沈む夕日を最後まで楽しみ、この日は明日に備えて早めに就寝💤 【2日目】 翌日、天気は最高、風も微風。最高のコンディション😍どこまで行けるか、自分の体力と天気と足場次第で決めようと出発。スノーシューを履こうか迷ったのですが、アイゼンで行きました。一の越までは、アイゼンがなくても行けそうでしたが、前日の室堂から室堂山荘のしゃりしゃりした歩きにくい雪の状態は、冬靴ではしんどいし、スノーシューが適切かもしれないが、雄山に登るには荷物になるし、やっぱりアイゼンかな❓って事で、アイゼンをつけてゆっくり登り始めました。冬道はどこの山でも直登が多く、ここも例外でなく、キツイのです。しかも、めっちゃいい天気=暑いのだ😵しかし、その疲れを癒してくれる出来事が‼️それは雷鳥さんです☺️鳴き声がする⁉️と声の方を見ると遠くに雷鳥さんが😍iPhoneで最大ズームしてもなんとかわかるくらい遠い😓そうこうしていると、行手に雷鳥さんが舞い降りました😍少しずつ近づいて、暫く一緒に登山。まるで道案内してくれているよう😊そのうち、仲間に呼ばれたのか、去っていきました。一の越までの間に雷鳥を5羽ほど見られたので、ルンルンで一の越到着。疲れたけど、そこに待っていた景色は雷鳥を上回る心躍る絶景✨槍が、、、槍が見えるよ😭だいぶ体力も消耗し、見上げる雄山。バックカントリーの人たちは楽しそうに思い思いの場所から滑っていきます。私もおんぶして連れて行って‼️とマジで思いました。さて、ここから雄山を目指そうか、下山しようかと悩んでいると、腰の少し曲がったおばあちゃんが、なんと雄山を目指して登って行くではありませんか‼️😳マジで行くの⁉️結構キツイよ⁉️アイゼンないと大変そうだよ😓よ〜く見るとそのおばあちゃん、アイゼンつけてました。一見すると腰の曲がった足取りもおぼつかないおばあちゃんのように見えるのに、私が登頂を諦めようとしていた雄山に登って行ったのです。なんか、変な対抗心が湧いて来て、あのおばあちゃんに登れて私に登れない筈はない。行けるんじゃないの⁉️頑張れ、私‼️そんな感情が湧いて来て、俄然雄山に向かう気力が出て来たので、少し休憩した後に登山を再開。一の越から雄山までは岩と氷と雪のミックスで、しかも急登。道も冬道なので自由です😅一歩一歩、確実に滑らないように落石しないよに進んで行きました。途中、雷鳥さんがお出迎えしてくれたりして、気を紛らわしてくれましたが、山頂は見えているけどなかなか着かない😅でも、確実に少しづつ進んで行きます。そしてようやく山頂に到着しました‼️その山頂からの眺めときたら、格別ですよね😆雲海が広がり、黒部湖が見え、遠くの山々まで見える絶景。登った人にしか見られない景色。登るのが辛くても、この景色を見るとまた行きたくなる山の魔力(笑)少し風があったので、風の凌げる場所を探してお昼ご飯にしました。⛩はすっぽり埋まっていましたよ(笑) 午後から天気は下り坂、西の空からモクモクと湧いた雲が迫って来ました。これは、ゆっくりしてたら雲に飲み込まれそう😅風もいっそう強くなって来たので、お昼を食べたら下山開始。岩だらけの下りがまた怖い😂低山なら下山は登りより早く下るのに、ここはそういう訳には行きません。転げ落ちなおように、足元に気をつけながらゆっくり。気持ちは急いでいます(笑)やっとの思いで一の越まで到着し、トイレ休憩。帰り道にまたまた雷鳥さんに会えたり、どこぞの山岳会の人と思わしき団体が14時頃から登って来てびっくり😳山頂は雲の中でした。今日は夕日は厳しいかな❓と思っていましたが、雲も晴れたり曇ったりなので、もしかしたら昨日よりいい夕日が見られるかも⁉️などと考えながら下山。あと少しと言うところで、五里霧中状態に。山小屋はすぐそこなのに見えない😅長い長い(気持ちは)山行を終え、室堂山荘に戻ってきました‼️やったー‼️なんとも言えない達成感と疲労感(笑)今夜もご飯が美味しく食べられます。そして、早々に眠りについてしまうのでした😅 【3日目】 朝起きると雨でした。しかも、風もそこそこ強い。雪ならいいのに、雨かぁ、、、。室堂山荘からターミナルまでは、さほど遠くないものの、雨だと荷物もあるし嫌だなぁ😥朝ごはんを食べて、パッキングをしていると、雨は益々強くなるし、なんか台風みたいなんだけど😓お土産に手ぬぐいを買って、雨が弱まらないかと待っていたが、どうにも変化はなさそうで、諦めて旅立つ事に。レインパンツは持ってこなかったので、濡れるのを覚悟で外に出ましたが、思いの外雨風にさらされ、フードを被っていると足元しか見えない😂景色を見る余裕もなく、ターミナルに駆け込む。ズボンはビッシャリ。ズボンから靴の中まで雨が侵略を開始していて、危うく靴下までビシャビシャになるところでした。雨が降ったおかげで、少し雪がしまって歩きやすくはなっていましたが、こんな雨でスノーシューで歩こうか少し迷っていたのですが、履かなくて正解でした。登山用のズボンは乾きやすい素材。バスを降りる頃にはすっかり乾いていました。バスとケーブルカーを乗り継ぎ、下界へ降り立つと生暖かい。ずっといたいと思った立山の旅も終わってしまいました。今度はまた、テント持って泊まりに来るよ‼️😄 【おまけ】 帰りにお土産を買いに寄り道。サンダーバードでトートバッグとモンベルで富山限定の👕を買って帰りました。お昼は初めての富山ブラックラーメン。味が濃かったので、次は薄めで食べてみよう。生卵につけるとまろやかで美味でした😊

メンバー

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