槍ヶ岳春山合宿

いったん中止になった春山合宿を再開。会員４名で槍ヶ岳を目指す。 1日目）滝谷出合までは、夏道。槍平までは、夏道伝いに雪の上を進む。槍平キャンプ場は雪で覆われてる。 小屋明けの準備をしておられた槍平小屋で管理人さんに、「今日ここでテン泊、明日槍ヶ岳をピストン」を伝えると、明日午後から天気が崩れるので、槍ヶ岳へは登らずに早々に下山したほうが良いとアドバイスを受ける。理由は「槍平～滝谷出合は、常にブロック雪崩や落石の危険があるから」とのこと。 参加者全員、槍ヶ岳に登りたいという思い強く、未明に出発、午前中にキャンプ場に戻り、雨が降る前に下山すること決め、早々に就寝。 2日目）1時30分起床、2時30分出発、気温が下がらなかったのか、アイゼンの効き今一だが、星空の下、飛騨乗越を目指す。6時3０分乗越着、７時槍ヶ岳山荘前のベンチにザックをデポ。山頂までは、氷と雪が混在する夏道伝いに登り、7時4０分登頂。ベンチで朝食の後9時15分下山。10時40分キャンプ場着。水分補給、テント撤収の後12時キャンプ場を後にする。滝谷の上部は終始厚い雲で覆われていたが、心配された雨も降らず無事、新穂高温泉着。 今回は、槍平小屋の管理人さんには、同コースの残雪期における安全登山のアドバイスを受け、ありがとうございました。 また、遅れ遅れの春山合宿でしたが、参加された会員の皆さんには、いろいろお世話になり、ありがとうございました。