名栗の低山歩き② 龍谷山・天神峠・登戸・高山・中藤尾根・堂西山

2021.05.15(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 58
休憩時間
44
距離
10.3 km
のぼり / くだり
874 / 897 m
4
49
3
11
6
38
9
17
11
9
6
21

活動詳細

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一か月前に続き人に会わない名栗の低山歩き。今回も原市場起点で、前回のコースとクロスするルート。後半の中藤尾根は、2020年に地元がルート整備してくれたので、誰でも安心して歩けるコースになっていました。 今日も原市場で降りたのは自分だけ。取付きはバス停の前の中学校の裏側の原市場神社、グラウンド越しに神社に上がる階段が見えるが、そこへは右からぐるっと回りこまないといけない。神社の階段は年経て擦り切れ乱れていて、結構怖い。鳥居をくぐって振り返ると、原市場の町が一望の気持ちの良い場所だ。境内の左から学校植林の中を尾根まで登り、左へフェンスに沿うように進む。いったん左山腹を巻くようになり、尾根に戻った地点に中ノ坂を指す道標を見ると、道ははっきりしてくる。高圧線の鉄塔57号をくぐり、ここからは巡視路となる。先月登った周助山がかっこよく見える。尾根の両側とも人家までの標高差は50mぐらいしかないが、尾根上は小さなピョコを丁寧に越えていくので、結構消耗だ。やがて妻沢側が伐採中で大きく開け、切通になった鞍部に出る。中ノ坂だ。 龍谷(リュウガイ)山を指す道標があるあたりは伐採で荒れ気味で、実際のルートは道標より10mぐらい先だ。ここからは尾根上をたどる山道になる。久保山までひと登り、朝見山を越えて龍谷山までがまたひと登り、登りついた山頂にはリュウガイ城跡の大きな案内があり、確かに山頂の周囲は人工的に盛り上げたような跡があった。でもここに立て籠った人たちは水や食事はどうしたのでしょうね。龍谷山から先は上下の少ない尾根になる。尾根の左から大きな鹿が走ってきて、道の真ん中で止まってこっちを見たかと思うと、両足ギャロップで右の薮に消えていった。やがて高圧線鉄塔の下で右に折れて一下りすると、ここも切通しになった天神峠だ。峠道を横切って向かいの急斜面に取り付き、急登しばし、道が緩やかになると仁田山峠越の車道が見えてくる。車道に出て、右に少し登ると、前回通った登戸からの尾根の下り口だ。(軌跡が戻っているのは地図を落として拾いに戻ったため) 伐採跡で昼を食べて、前回の逆コースで登戸へ。この尾根はやはり気持ちよい。登戸の次のピークで、道標に従い左に倉掛峠へのコースをとる。緩く歩きやすい下りで、最後倉掛峠の車道に下りるところだけ踏み跡が乱れるが、倉掛配水場の前に出た。高山へは、事前のネット情報に従い、配水場のフェンス沿いの踏み跡をたどる。ぐるっと回って尾根に出ると、あとは良い道だ。急登しばしで高山山頂の三差路、ここを右に折れて中藤尾根のコースに入る。2020年に地元が整備したということで、立派な道標が要所に立てられ、道もよく整備されている。植林にところどころ大きな樅の木が混ざる林間コースは、大きな上下もなく快適だ。天神山の北峰で右折、南峰を越え、見落としようのない道標に従い左に下ると山王坂。直進して最後の堂西山を越え、歩きやすい尾根を最後までたどって、中藤尾根曲竹(クセタケ)口の立派な案内板に下りた。県道に出た右手が尾長入口のバス停で、5分も待たずにバスが来たのはラッキーだった。

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