活動データ
タイム
15:36
距離
55.3km
のぼり
3222m
くだり
3220m
活動詳細
すべて見る山深い場所にそびえる、百名山「皇海山2143m」。 1、群馬県側、皇海橋から登る、往復6km程度の比較的簡単なルート。(不動沢ルート) 2、栃木県側、庚申山登山口から鋸山経由で登る、25kmの難ルート。(通称クラッシックルート) 一般的な登山道は、この2つがある。 しかし、2019年の台風被害で、栗原川林道が閉鎖になると同時に、不動沢コースは廃道となってしまった。 その不動沢コース、登山道の跡が全て消え去る前に、一度歩いてみたかった。 クラシックルート+不動沢ルートピストンも可能だが、それでは意味がない。 廃道マニアとして、林道も歩きたかった。 しかし、登山道はもとより、栗原川林道の状況が今どうなっているのかが問題だ。 今回は、You Tubeで廃道後の栗原川林道を自転車で貫通する動画が上がっていたので、それを参考にした。 その他にも、複数上がっている。 栗原川林道は、皇海橋を中心として南北に「追貝側ルート、根利側ルート」と呼ばれている。 動画の考察として。 問題の崩落は、根利側ルートで大規模に起きているらしく、追貝側ルートには、特に大きな障害は出ていない。非公開ながら復旧工事?をしている様子。 今後、一般公開は無しとしても、復旧する可能性はありそうだ。 一方、根利側ルートに関しては、Google Mapからも削除されており、完全に廃道確定となったように感じる。 そういう意味でも廃止や廃道ではなく、閉鎖と言う表現なのかもしれない。 本計画として、追貝側ルートの工事を避けるため、根利側ルートを選択。 ただし、崩落箇所の突破は不可避、安全を取ってロープを持っていくことにした。 とにかく、林道部分が長丁場となり、登山と言うよりも林道歩きがメインになってくる。 無事、登山道に辿り着いたとしても、廃道後の山行記録が一つも無く、どうなっているのか全くわからない。 登山道が沢沿いであるため、崩落の可能性もあり、一か八かで行ってみることにした。 見かけた野生動物、鹿3、狐1、鳥多数。 ※本行程は、危険を伴うリスクがあるためオススメ出来ません。 林道崩落地の突破や、不明瞭になりつつある登山道。 距離、標高差など含め、クラッシックルートを遥かに超える難易度となります。 参考程度に留めて頂ければ幸いです。
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