活動データ
タイム
11:35
距離
16.6km
のぼり
2162m
くだり
2167m
活動詳細
すべて見る前から一度挑戦してみたかった鳳凰三山へ。雪も落ち着いたかなと思い、行ってきました。 最初、ナビで見ると、家から2時間。 高速は1時間かからないのに?と思いながら、山道だからエラーでも出たかな、程度に考えていました。 いやいや、青木鉱泉って、ほんと山奥なのね。 途中、八ヶ岳のパーキングで時間調整して行こうと思っていたのに、なんの事はないとっくに日が出てからのスタートになりました。 行きはずっと川沿いを歩きます。川のせせらぎの音が聞こえる登山は、疲れを半減させてくれます。 また期待していなかったのですが、滝も素晴らしかった。五色の滝はとても絶景でした。 そんなこんなで歩いていましたので、意外に無理せず登れるかな、と思いきや、地蔵岳の最後の登りは砂地の急登で、体力を大幅に削られます。 でもそこから見える甲斐駒ヶ岳が絶景で、私的には驚くほど凛々しい感じでした。家から見える甲斐駒ヶ岳は仙丈ヶ岳の奥なので、ちょいと存在感が薄いんですよね。信仰の山であることも納得がいきます。 次に観音岳を目指しますが、その途中の赤抜沢ノ頭から見える北岳が、これまた素晴らしい。「北岳は謙虚」と言った方がいましたが、この勇姿は他では見ることができない存在感がありました。あまりに感銘を受けたので、急遽、赤抜沢ノ頭でお昼ご飯。北岳を満喫します。 次に向かった観音岳。今度は目の前に富士山を一望でき、これまた嬉しさがこみ上げます。 今までいろいろな山に登ったのですが、毎回富士山だけは見れないことが多かったんですよね。それが今回ははっきりと見ることができ、嬉しさも倍増です。 今回、ほとんど雲海で、あとは八ヶ岳が見えたくらい。北アルプスも霞んでいました。その分、3つの山が際立って視界に飛び込んで来たため、満足度この上ない1日となりました。 あ、あと情報ですが2021/5/12現在、まだ五色の滝より上の標高には雪が残っています。ドンドコ沢の方はまだしも、下山道は雪が多く、踏み抜きやアイスバーンに注意が必要です。私は途中から軽アイゼンを使用しました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。