南アルプスの絶景(鳳凰三山)

2021.05.12(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 35
休憩時間
1 時間 34
距離
16.6 km
のぼり / くだり
2162 / 2167 m

活動詳細

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前から一度挑戦してみたかった鳳凰三山へ。雪も落ち着いたかなと思い、行ってきました。 最初、ナビで見ると、家から2時間。 高速は1時間かからないのに?と思いながら、山道だからエラーでも出たかな、程度に考えていました。 いやいや、青木鉱泉って、ほんと山奥なのね。 途中、八ヶ岳のパーキングで時間調整して行こうと思っていたのに、なんの事はないとっくに日が出てからのスタートになりました。 行きはずっと川沿いを歩きます。川のせせらぎの音が聞こえる登山は、疲れを半減させてくれます。 また期待していなかったのですが、滝も素晴らしかった。五色の滝はとても絶景でした。 そんなこんなで歩いていましたので、意外に無理せず登れるかな、と思いきや、地蔵岳の最後の登りは砂地の急登で、体力を大幅に削られます。 でもそこから見える甲斐駒ヶ岳が絶景で、私的には驚くほど凛々しい感じでした。家から見える甲斐駒ヶ岳は仙丈ヶ岳の奥なので、ちょいと存在感が薄いんですよね。信仰の山であることも納得がいきます。 次に観音岳を目指しますが、その途中の赤抜沢ノ頭から見える北岳が、これまた素晴らしい。「北岳は謙虚」と言った方がいましたが、この勇姿は他では見ることができない存在感がありました。あまりに感銘を受けたので、急遽、赤抜沢ノ頭でお昼ご飯。北岳を満喫します。 次に向かった観音岳。今度は目の前に富士山を一望でき、これまた嬉しさがこみ上げます。 今までいろいろな山に登ったのですが、毎回富士山だけは見れないことが多かったんですよね。それが今回ははっきりと見ることができ、嬉しさも倍増です。 今回、ほとんど雲海で、あとは八ヶ岳が見えたくらい。北アルプスも霞んでいました。その分、3つの山が際立って視界に飛び込んで来たため、満足度この上ない1日となりました。 あ、あと情報ですが2021/5/12現在、まだ五色の滝より上の標高には雪が残っています。ドンドコ沢の方はまだしも、下山道は雪が多く、踏み抜きやアイスバーンに注意が必要です。私は途中から軽アイゼンを使用しました。

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