あった!「てらぐちやま」 戻る 次へ

寺口山の写真

2021.05.12(水) 13:45

あった!「てらぐちやま」

この写真を含む活動日記

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寺口山

余市岳・定山渓天狗岳 (北海道)

2021.05.12(水) 日帰り

いい天気だ。 空き時間をチョイと使って寺口山を歩くことにした。 寺口山は昨年9月に一度登っており、当時の活動日記にはこう書いている。 ✏️ 何やら世間が騒がしい。 耳を澄ますと、どうやら寺口山が評判で 人気を集めているようなのだ。 ミーハーの私は 、人気モノにからっきし 弱い。 朝の散歩は寺口山の追っかけをすること した。 どうやら今も人気に陰りはなく、近郊の山々を登った後の「おかわり」としても、よく登られているようだ。 糖尿病の私にとって「おかわり」は最大の敵である。食べ過ぎは体に悪い。 今回は寺口山だけで勘弁してやろう。 あらら! あちこちに標識があって、以前来た時よりも随分と賑々しくなった感じがする。 あっと言う間に頂上だ。 まず目についたのが「あかさかやま」と書かれた山頂標識だ。 寺口山はどうした? と視線を動かすと、リスを描いた切り株に「てらぐちやま」と彫った標識が木の幹に架けられていた。 私の立っている頂上はどっち? 赤坂家と寺口家の縄張り争いに出くわしたかと思って、思わず後ずさりしてしまった。 頂上から南に刈分け道が延びていたので、少し歩いてみた。 「赤坂の谷」の看板があり、その右に「現在位置より西野デジタルTV中継所までは下草刈スミです! 云々」と書かれた看板があって、駐車場まで歩いて行けそうだったが、直ぐに戻らねばならないため、ここで引き返した。 2020.8.10のアンディ様の投稿に、「袋の中に標識入れておきました。探してみてください。写真撮影終わりましたら、また袋の中に戻しておいて下さいね」とある。 私はその時の山頂標識が好きなのだが、寺口山2度目の今回、目にすることが出来なくて非常に残念であった。 ともあれ、短い道のりだが、この散策路を歩くと、道を拓いて下さった方々の熱意が強く感じられる。 「あかさかやま」と「てらぐちやま」の二つの山頂標識。 根が純情過ぎる私だ。「ボク、どっちの山に登ったんだろう?」と悩みながら山を下りたのであった。