乗鞍岳202105

2021.05.12(水) 日帰り

活動データ

タイム

06:15

距離

10.8km

のぼり

1240m

くだり

1240m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 15
休憩時間
1 時間 15
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1240 / 1240 m
3 35
1 36

活動詳細

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焼岳・乗鞍岳セット登山の2日目。 平湯温泉を5:00に出発し、三本滝駐車場に5:50に到着。 準備を整えて6:00に登山開始。荷物は9㎏。天気は晴れ。 最初は雪のなくなったスキー場の斜面を登る。スキー場の上に出ると、雪の残るバックカントリーコースになる。ここでアイゼン装着。基本的になだらかな登りを進んでいくと、乗鞍岳が見え始め、右手には穂高も見えるようになる。樹林帯が終わると、だだっ広い雪原の先に剣ヶ峰が大きくそびえるようになる。ここからはルートはなんでもありだが、吹き溜まりに潜るのもいやなので、剣が峰に直登するトレースに沿って進む。雪はモナカ状のところが多く、時々前日に降ったと思われる10㎝くらいの新雪の上を歩いていく。 雪原を抜けて尾根っぽいところに取り付き、剣ヶ峰のやや左側に向かって登っていく。登るにつれて急斜面になり、時に足場がガリガリだったりするので、今日のコンディションではピッケルは必要。いつの間にか天気は高曇りになっているが、展望は良好で、右手には槍・穂高も良く見える。急斜面を登り切り、少しゆるやかになった稜線を登り詰めると剣ヶ峰に到着。 山頂の祠に遮られて西側は見えないが、北側に北アルプスのすべての山、東に八ヶ岳、南に南アルプスと中央アルプスが良く見える。祠の反対側に行けば白山、御嶽山の展望が開けるが、こっち側は西風が強く寒いので、主に東側で北アルプスを眺めながら休憩する。 たっぷり休憩した後は下山開始。下山は夏山のメインルートである畳平方面の稜線を下りることにする。直登ルートの下山は、ちょっと怖いことも理由。下りていくと20人くらいのバックカントリーの人たちが見える。朝イチ8:30発の春山バスで登ってきた模様。この時期一番楽な方法だが、出発が遅くなるので今回は使わなかった。 稜線を少し下った後は、雪原に向かってまっすぐに下りていく。大半はシリセードで楽をする。 途中で1羽の雷鳥と遭遇。写真は撮れたが、警戒されてすぐに逃げられた。 雪原を横切れば、後はツアーコースを下り、スキー場に到着。 帰りは、三本滝13時発、自宅19時着。

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