今日は朝からの出発です。前から気になっていた寺山峠と旧花脊峠への尾根歩きと天狗杉の計画でしたが、早く終えてしまいそうなので京見坂周辺をぐるっと散策してみました。 寺山の尾根は林道がずっと近くを通っている事を除外すれば新緑が眩しい自然林でどこでも歩けそうな広い尾根で途中、比良の武奈ヶ岳や蓬莱山も遠望できましたし、倒木も荒れた所もなくスイスイ歩けました。また時間に余裕ができそうだったので予定外で歩いた京見坂(杉坂近くの京見峠や高雄パークウェイにある京見峠とは全く別の所です)は以前訪れた時は名ばかりで全然京都の町など見えなかったのですが、その近く杉林が伐採されているおかげで京都の市街地の眺望も復活しているみたいでした。 天狗杉からは木の間から武奈ヶ岳が少しだけ見えましたが、どちらかといえば眺望は無いに等しいですが気持ちの良い山頂で近くには大きなブナがありました。前回訪れた時は北山のランドマークだった花背の鉄塔が無くなっているので滝谷山なども見えている筈なのですが判定は難しかったです。尚、思い違いでなければ旧花脊峠から天狗杉のルートの一部が弱冠変わっているような気がしました。
旧道別れにバイクをデポしてしばらく国道歩き。
花背からこの後歩く寺山尾根の方を見上げます。
花背高原前のこの建物に観光トイレあります。
登山計画書を警察に出してない人は電話して下さい、と書かれているが以前電話したら今頃電話せんと前の日に計画書出しておけ、と言われた事あります。( 。゚Д゚。)
この道は丁度一か月前雲取山登る時に歩きましたが今日はクリンソウが咲き誇っていました。
絶頂期のクリンソウ。
寺山峠に向かいますが❌の所で右に進路変更。
寺山峠まで10分。
寺山峠。ここで1回目の休憩。
意味不明ですがとりあえず撮っておきます。
左に林道が通っていますが、右の山道を進みます。
踏み跡薄い所もありますが倒木をはつってあるのでここがルート上であることが分かります。
D印のついた小ピークを過ぎた辺り。
林道を歩く区間もありますが、すぐに尾根道への入口あります。
ここで左の山道へ。(赤テープあります)
ツツジ。品種までは知りません。
遠くに蓬莱山からホッケ山の尾根が見えますね。
蓬莱山をズームアップ。
武奈ヶ岳から中峠、シャクシコバの頭の尾根。
Gの札。ここが寺山(・862)みたいで平坦な気持ちの良い広場で山頂感はありません。少し早いですがここで昼食休憩しました。
山名票などは一切ありません。
食事済んで出発時やっとこれだけ見つけました。
座ると気持ち良さそうな大岩。
また林道に出ますがすぐにこの階段から山道に入ります。
この後登る天狗杉かな?
美しい自然林の森。
上を見上げると鳥の巣。50m位離れた木の上にあり優に1m位はありそう。何と言う鳥かな?
また山道へ。
林道の交差点に出てきました。旧花脊峠と芹生を結ぶ林道です。
陽の当たっている右の方から出てきました。左に向かうと芹生です。
時間に余裕が出てきたので京見坂に向かいます。京見坂の手前の伐採地から京都市街が遠望できました。写真では分かりにくいですが。
京都の市街地見えますかね。
京見坂の先、林道を離れて独標742の地点から比叡山。
742のすぐ傍は倒木が激しかったですが関電のプラ階段があったのでそれに頼って小ピークに登ってみました。
ヤマップで確認すると京見坂に繋がる右京区と左京区の区境の尾根のようです。こんなに歩きやすい所も。
先ほど歩いた林道に出てきました。右の林道と左の林道との間です。
旧花脊峠です。昨年アソガ谷が倒木で通れない事は活動日記の中で発表済みですが現在は工事中で通行禁止のようです。
新しく改修された旧花脊峠の地蔵堂。ここで3度目の休憩。
休憩時に60m先のアソガ谷の下り口を見に行きました。
チマキササの再生地。以前はこのフェンスもありませんでした。
天狗杉近くの見事なブナ。
天狗杉山頂。
天狗杉から武奈ヶ岳。似たような方向に花背の鉄塔があった筈なんですが……。
こちらは蓬莱山。
この方向に以前登った天狗杉への道があったように思うのですが…。
旧花脊峠から旧道別れへ戻ってきました。