高丸山~雲早山縦走-2021-05-09

2021.05.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 22
休憩時間
1 時間 57
距離
8.1 km
のぼり / くだり
842 / 775 m
21
24
4 34
1 13

活動詳細

すべて見る

一昨年のGW終盤、我が故郷である勝浦川の上流にあり、県が千年の森事業として整備している高丸山(1439m)に登った時に山頂から見えた雲早山(1495m)も美しく、山頂間はゆっくり縦走したら5時間ぐらいかかるとのことで、いつかはチャレンジしたいと思っていたが、遂に雲早山(1495m)~高丸山(1439m)縦走のチャンスが到来しました~❣ 早朝7時に高丸山登山口からスタートし、1時間で山頂を極めた後、雄大な景観を眺望しながら2つの名前のない独立峰を通過し、雲早山を目指す。 一部危険な急斜度の細尾根もあったが、アケボノツツジ、ミツバツツジ、シロヤシオ、シャクナゲ、ヤマシャクヤク、ヤマカラシ、ユキワリソウ、カタクリ等の花の美しさに触れ、タラの芽やコシアブラ、ハリギリといった高級山菜を探すことも忘れず、気持ちのいい尾根歩きを続け、途中で反対側から縦走する3人と早めの昼食休憩とりながら5時間かかって雲早山山頂に到着! 雲早山頂にある小さな祠は雲早神社という水の神様で、先人は雲多く雨早いこの山を雲早山と名付け、水の恵を天に近いこの山に祈ったのだろう。 私の今の脚力ではこの2つの山を往復するというのはとても無理だが、今回は2人の師匠が高丸山登山口と雲早山登山口に分かれて登り、途中で車のキーを交換して相手の車で戻り合流するという交差縦走だったこともあり、この人気縦走路を初めて踏破出来ました~❣ 今回もたくさんの花を見られたが、この日のメインは白い可憐な花を咲かせるシロヤシオ(別名:ゴヨウツツジ、マツハダ)。愛子内親王殿下が身の回りの品に名前代わりに付ける印章「御印の花」だと教えてもらいました。 お山の師匠は何でもよく知ってるわ。 そしてこの師匠が20年前に書いた「徳島の隠れた名峰と峠」の中に「人は大切なものを大事に隠す癖があり、自分以外の者にはなるべく知られないようにする。そのひとつが雲早山と土須峠の間にあるシャクナゲ尾根だ」と書かれており、凛々しい雲早山の知られざる隠し味だとのことで、密かに期待していたそのツクシシャクナゲは今年も裏年のようで半分ぐらいしか咲いていないということ、また縦走の疲労もあり、雲早山からの下山は通常の登山道を使いました。 最後は日本最長の剣山スーパー林道入口の雲早トンネルで反対側から縦走した3人と再会し、車を再度交換し、帰路につきました。 高丸山登山と雲早山下山の時間含めると7時間近く歩き続け、疲労感満杯ですが、初めてのこのコース縦走はそれ以上の達成感でいっぱいでした。 有難うございました~❣

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。