神室岳と雁戸山が向かい合う笹谷峠は、奥羽山脈を越える風のとおりみち…次第に強まる雨風を感じながら、これもまた人生と思って歩きました。
雲の切れ間にうっすらと青空を覗かせるふりをして、さあ登っておいでよと大関山が手招きします
雲の切れ間にうっすらと青空を覗かせるふりをして、さあ登っておいでよと大関山が手招きします
時おり強まったり弱まったりする雨をくぐるように、ひとまず大関山を越えて尾根筋へ出ましょう
時おり強まったり弱まったりする雨をくぐるように、ひとまず大関山を越えて尾根筋へ出ましょう
これから伸びようとしている生命の血潮のようなみずみずしく力強い赤…ドウダンの仲間なのかな
これから伸びようとしている生命の血潮のようなみずみずしく力強い赤…ドウダンの仲間なのかな
トンガリ山から山形神室へ向かう途中、カモシカ1号さんカモシカ2号さんとすれ違ったんです❗️
トンガリ山から山形神室へ向かう途中、カモシカ1号さんカモシカ2号さんとすれ違ったんです❗️
曇り空のもとでひときわ目を引く赤い実の枝の先をよーく見ると、誰かさんのついばんだ跡が二つ
曇り空のもとでひときわ目を引く赤い実の枝の先をよーく見ると、誰かさんのついばんだ跡が二つ
山形神室に着いても降り続く雨…それでも四人のお姉さま方が賑やかにランチを楽しんでいました
山形神室に着いても降り続く雨…それでも四人のお姉さま方が賑やかにランチを楽しんでいました
私たちは山形神室で折り返すことに…うつむくキクザキイチゲの花にしたたる透明な雨粒がきれい
私たちは山形神室で折り返すことに…うつむくキクザキイチゲの花にしたたる透明な雨粒がきれい
もし晴れてたらキクザキイチゲたちはさぞ賑やかなことでしょう…今は静かにそっとお休み中です
もし晴れてたらキクザキイチゲたちはさぞ賑やかなことでしょう…今は静かにそっとお休み中です
トンガリ山へ戻る登山道から見える雪渓…白い靄の中に浮かび上がって春の名残りを伝えています
トンガリ山へ戻る登山道から見える雪渓…白い靄の中に浮かび上がって春の名残りを伝えています
ハマグリ山の手前に立ちはだかる岩ゴロゴロの斜面では、クマちゃんになった気分で四つんばい🐾
ハマグリ山の手前に立ちはだかる岩ゴロゴロの斜面では、クマちゃんになった気分で四つんばい🐾
小さな黄色い花を見分けるのは難しいなあ…葉っぱと花びらの形からミヤマキンバイではないかな
小さな黄色い花を見分けるのは難しいなあ…葉っぱと花びらの形からミヤマキンバイではないかな
とりわけ濃い靄が立ち込めているけれど、白い闇の向こうに新緑の山並みや笹谷峠が見えるのです
とりわけ濃い靄が立ち込めているけれど、白い闇の向こうに新緑の山並みや笹谷峠が見えるのです
ハマグリ山まで戻って年季の入った山名板を眺めていると、誰かがこちらを見上げているような…
ハマグリ山まで戻って年季の入った山名板を眺めていると、誰かがこちらを見上げているような…
おはぎさんの描くまる子ちゃん、はんぽさんのカオナシとニョブさんの中トトロが仲よく大集合❗️
おはぎさんの描くまる子ちゃん、はんぽさんのカオナシとニョブさんの中トトロが仲よく大集合❗️
春の使者のショウジョウバカマも鮮やかに咲いていて、複雑な花の形にしずくがまとわりつきます
春の使者のショウジョウバカマも鮮やかに咲いていて、複雑な花の形にしずくがまとわりつきます
強風に乗って流れるように走っていく雲がふと切れる瞬間…この日いちばんの鮮やかな眺めでした
強風に乗って流れるように走っていく雲がふと切れる瞬間…この日いちばんの鮮やかな眺めでした
山麓の登山道の脇には赤みがかったのや青みがかったのなど、スミレの花がずっと続いていました
山麓の登山道の脇には赤みがかったのや青みがかったのなど、スミレの花がずっと続いていました
ふた國の生きのたづきのあひかよふこの峠路を愛しむわれは…斎藤茂吉の詠んだ歌がここに息づく
ふた國の生きのたづきのあひかよふこの峠路を愛しむわれは…斎藤茂吉の詠んだ歌がここに息づく
びゅうびゅうと絶え間なく吹き荒れる強い風に、高圧線の電線がブゥンブゥンとうなっていました
びゅうびゅうと絶え間なく吹き荒れる強い風に、高圧線の電線がブゥンブゥンとうなっていました
ますます強まる嵐のような風に打たれるように、笹谷峠の笹原がうねってザワザワと揺れています
ますます強まる嵐のような風に打たれるように、笹谷峠の笹原がうねってザワザワと揺れています
雨風のおかげですっかり冷えたので蔵王温泉♨️源七の湯へ…湯上がりにしみ渡る山形の果実の恵み
雨風のおかげですっかり冷えたので蔵王温泉♨️源七の湯へ…湯上がりにしみ渡る山形の果実の恵み
雲の切れ間にうっすらと青空を覗かせるふりをして、さあ登っておいでよと大関山が手招きします
時おり強まったり弱まったりする雨をくぐるように、ひとまず大関山を越えて尾根筋へ出ましょう
これから伸びようとしている生命の血潮のようなみずみずしく力強い赤…ドウダンの仲間なのかな
トンガリ山から山形神室へ向かう途中、カモシカ1号さんカモシカ2号さんとすれ違ったんです❗️
曇り空のもとでひときわ目を引く赤い実の枝の先をよーく見ると、誰かさんのついばんだ跡が二つ
山形神室に着いても降り続く雨…それでも四人のお姉さま方が賑やかにランチを楽しんでいました
私たちは山形神室で折り返すことに…うつむくキクザキイチゲの花にしたたる透明な雨粒がきれい
もし晴れてたらキクザキイチゲたちはさぞ賑やかなことでしょう…今は静かにそっとお休み中です
トンガリ山へ戻る登山道から見える雪渓…白い靄の中に浮かび上がって春の名残りを伝えています
ハマグリ山の手前に立ちはだかる岩ゴロゴロの斜面では、クマちゃんになった気分で四つんばい🐾
小さな黄色い花を見分けるのは難しいなあ…葉っぱと花びらの形からミヤマキンバイではないかな
とりわけ濃い靄が立ち込めているけれど、白い闇の向こうに新緑の山並みや笹谷峠が見えるのです
ハマグリ山まで戻って年季の入った山名板を眺めていると、誰かがこちらを見上げているような…
おはぎさんの描くまる子ちゃん、はんぽさんのカオナシとニョブさんの中トトロが仲よく大集合❗️
春の使者のショウジョウバカマも鮮やかに咲いていて、複雑な花の形にしずくがまとわりつきます
強風に乗って流れるように走っていく雲がふと切れる瞬間…この日いちばんの鮮やかな眺めでした
山麓の登山道の脇には赤みがかったのや青みがかったのなど、スミレの花がずっと続いていました
ふた國の生きのたづきのあひかよふこの峠路を愛しむわれは…斎藤茂吉の詠んだ歌がここに息づく
びゅうびゅうと絶え間なく吹き荒れる強い風に、高圧線の電線がブゥンブゥンとうなっていました
ますます強まる嵐のような風に打たれるように、笹谷峠の笹原がうねってザワザワと揺れています
雨風のおかげですっかり冷えたので蔵王温泉♨️源七の湯へ…湯上がりにしみ渡る山形の果実の恵み
この活動日記で通ったコース
大関山-ハマグリ山-トンガリ山-山形神室岳 往復コース
- 3時間40分
- 6.4 km
- 625 m