活動データ
タイム
04:37
距離
9.5km
のぼり
865m
くだり
864m
活動詳細
すべて見る四都府県の緊急事態宣言延長が発表された直後の日曜であるが、中央線快速には、ハイカーの姿がたくさん居る。もちろん自分もそのひとりである。そして、電車が立川駅に到着すると、私が乗っている車輌からは、私以外の全員が下車していった。 青梅線に乗り換えるハイカーの大群がものすごい。県を跨がないということで、奥多摩に向かう人が多いのかな、などと思う。 とりあえず、がらがらに空いて快適な電車は発車した。今日は、早く起きることができたら、少しだけ山に登って帰ってこようと思っていた。お誂え向きの時刻に眼が醒めたお陰で、鳥沢駅に降り立ったのは、午前七時であった。 登るのは、毎度御馴染みの倉岳山なのであるが、今日は久しぶりに、下畑集落の八幡神社の裏手から取り付く、北尾根を登ろうと思う。最短距離で山頂に続くこの尾根は、相対的に急勾配の度が強い。急峻の尾根道を、黙々と登り続けてみようと思う。 そして、今日の主題は、北東尾根分岐を見送り、ふたたび下畑に延びていく、もうひとつの北尾根を探索することである。かつては分岐点の樹木に、下畑と記した木板があったのだが、今は外されている。いにしえの山道であるが、今はどうなっているのか、謎の尾根である…。
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