活動データ
タイム
04:49
距離
8.0km
のぼり
617m
くだり
618m
活動詳細
すべて見る※木地夜鷹山からの下山は、途中から登山道無視で沢を下降していますので、軌跡は参考になりません。 木地夜鷹山・夜鷹山。 ①長谷川を遡行して、木地夜鷹山山頂直下の草付きスラブへ。 ②スラブを登攀して木地夜鷹山へ。 ③藪尾根を漕いでお隣の夜鷹山へ。 ④夜鷹山からのびる「キツネ戻しスラブ」上のリッジを歩く。 ⑤登山道で下山の計画。 長谷川の遡行。沢床はかなりぬめる。滝らしい滝は無く、距離で150m位(?)の小滝連瀑帯以外はゆるい沢歩きという感じ。スラブ基点の下は傾斜が増すが、今回は雪渓で覆われていた。 草付きスラブ登攀。高さ200mという記録があるが、実際スラブの露岩部は130m程度で、サクサク登れば10分で終わりそうな感じ。斜度は緩め。フリクション◎。今回のルートより右手、木地夜鷹山山頂直通のルートを取れば、もう少し距離を長く取れそうだった。 夜鷹山まで。木地夜鷹山から夜鷹山は両側切れ落ちた細尾根だが、樹林が濃いので怖さは感じない。踏み跡はあるが、軽い藪漕ぎになる。 キツネ戻しスラブ上。夜鷹山からの取り付き部が両側切れ落ちたザレで少し怖い。そこを越えれば以外に幅が広く、普通に歩ける。景色も良くてとにかく気持ちがいいが、落ちたら終了の箇所も当然ある。 木地夜鷹山の登山道。藪が薄くどこでも歩けそうに見えるうえに、踏み跡が落ち葉で埋もれていて、登山道の判別がつきにくい。ピンテは少なめ。今回は結局、登山道を無視して百戸沢の枝沢と本流の下降で下山した。長谷川の渡渉が7回あるので、長靴着用がベストかと。熊鈴は必携。 沢、スラブ、藪漕ぎ、スラブ上のリッジ歩行と濃い内容で充実した山行だった。山愛がすくすく育つ、とてもいい山。 全行程ラバーの沢靴で通した。
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