活動データ
タイム
06:36
距離
6.9km
のぼり
876m
くだり
874m
活動詳細
すべて見る北沢峠の長衛小屋テン場に二泊して甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳に挑戦してきました。 長衛小屋のテン場には前日、伊那市駅から高遠、仙流荘とバスを乗り継ぎ、13:05に到着。家を出てから8時間30分かかりました。今年は青春18きっぷを購入したので、JRは普通列車のみです。 最初は先に仙丈ヶ岳に登って、2日目に甲斐駒ヶ岳に登るつもりでした。しかし、山小屋の人の話しを聞くと、甲斐駒の方が時間がかかるようなので、大きく遅れても帰りのバスの時間を気にする必要のない初日に甲斐駒、2日目に仙丈に登ることにしました。 テント設営後、近所をうろうろして情報収集。その後、早々に夕食を済ませ、寝の体制に入ってラジオでナイター観戦。サヨナラで勝利したのを確認してから、トイレへ。なんと、満天の星空。デジカメで撮ってみましたが真っ暗でした。 明けて翌朝、テン場を5:00に出発し、こもれび山荘横の登山口から双児山、駒津峰を経由して甲斐駒を目指しました。当日の天気予報は前夜のラジオでは関東甲信越地方は曇り、山小屋で見た天気予報も曇りで何とか持ちそうだと思っていたのですが。。。 歩き始めから駒津峰までは誰とも出会わず、登山道を独り占め。しかし、天気は駒津峰山頂の手前で遠くからゴロゴロと聞こえ始め、雨もポツポツ。駒津峰の頂上に着く頃には上下レインウェアが必要なほど本降りになりました。 頂上に向けて出発後、すれ違う人と話をするとほとんどの方は頂上は断念したとのこと。そのうち雷も通り過ぎるだろうと、頂上を目指したのですが、六方石の手前で雷鳴がひときわ大きくなり、しかも稜線上。あと1時間ほどで山頂でしたが、今回は涙を飲んで撤退することにしました。 下りは駒津峰から仙水峠経由で長衛小屋のテン場まで戻りました。仙水峠を過ぎたあたりから雨も小降りになり、何年か前に見た宇多田ヒカルの南アルプスの天然水のCMのロケ地?を通り、雨上がりの森の雰囲気を味わい、無事テン場に帰着。夕食までの時間をまったりと過ごしました。早めのテン場入りで午後ノンビリ過ごすというパターンが気に入ってしまいました。 今回初めて稜線上で雷に遭遇しました。雷鳴がとても近くに聞こえ、山頂方面から来た方からも早く稜線から離れた方がいいとアドバイスをいただき、あわてて撤退しました。いつかはこんなこともあるとは思っていましたが、今回はとてもいい経験をさせていただきました。 ありがとうございました。
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