長衛小屋テン場〜甲斐駒ケ岳(途中撤退)〜長衛小屋テン場

2017.08.18(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 36
休憩時間
51
距離
6.9 km
のぼり / くだり
876 / 874 m
8
33
48
1 8
46
3

活動詳細

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北沢峠の長衛小屋テン場に二泊して甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳に挑戦してきました。 長衛小屋のテン場には前日、伊那市駅から高遠、仙流荘とバスを乗り継ぎ、13:05に到着。家を出てから8時間30分かかりました。今年は青春18きっぷを購入したので、JRは普通列車のみです。 最初は先に仙丈ヶ岳に登って、2日目に甲斐駒ヶ岳に登るつもりでした。しかし、山小屋の人の話しを聞くと、甲斐駒の方が時間がかかるようなので、大きく遅れても帰りのバスの時間を気にする必要のない初日に甲斐駒、2日目に仙丈に登ることにしました。 テント設営後、近所をうろうろして情報収集。その後、早々に夕食を済ませ、寝の体制に入ってラジオでナイター観戦。サヨナラで勝利したのを確認してから、トイレへ。なんと、満天の星空。デジカメで撮ってみましたが真っ暗でした。 明けて翌朝、テン場を5:00に出発し、こもれび山荘横の登山口から双児山、駒津峰を経由して甲斐駒を目指しました。当日の天気予報は前夜のラジオでは関東甲信越地方は曇り、山小屋で見た天気予報も曇りで何とか持ちそうだと思っていたのですが。。。 歩き始めから駒津峰までは誰とも出会わず、登山道を独り占め。しかし、天気は駒津峰山頂の手前で遠くからゴロゴロと聞こえ始め、雨もポツポツ。駒津峰の頂上に着く頃には上下レインウェアが必要なほど本降りになりました。 頂上に向けて出発後、すれ違う人と話をするとほとんどの方は頂上は断念したとのこと。そのうち雷も通り過ぎるだろうと、頂上を目指したのですが、六方石の手前で雷鳴がひときわ大きくなり、しかも稜線上。あと1時間ほどで山頂でしたが、今回は涙を飲んで撤退することにしました。 下りは駒津峰から仙水峠経由で長衛小屋のテン場まで戻りました。仙水峠を過ぎたあたりから雨も小降りになり、何年か前に見た宇多田ヒカルの南アルプスの天然水のCMのロケ地?を通り、雨上がりの森の雰囲気を味わい、無事テン場に帰着。夕食までの時間をまったりと過ごしました。早めのテン場入りで午後ノンビリ過ごすというパターンが気に入ってしまいました。 今回初めて稜線上で雷に遭遇しました。雷鳴がとても近くに聞こえ、山頂方面から来た方からも早く稜線から離れた方がいいとアドバイスをいただき、あわてて撤退しました。いつかはこんなこともあるとは思っていましたが、今回はとてもいい経験をさせていただきました。 ありがとうございました。

甲斐駒ヶ岳・日向山 仙流荘から北沢峠行きのバス乗り場。この奥と右側の河川敷に駐車場がありますが、平日とあってガラガラでした。
仙流荘から北沢峠行きのバス乗り場。この奥と右側の河川敷に駐車場がありますが、平日とあってガラガラでした。
甲斐駒ヶ岳・日向山 北沢峠到着。こもれび山荘前。
北沢峠到着。こもれび山荘前。
甲斐駒ヶ岳・日向山 歴史を感じる案内板。いい感じですね。
歴史を感じる案内板。いい感じですね。
甲斐駒ヶ岳・日向山 北沢峠から10分ほど歩いたところにある本日のテン場、長衛小屋さん
北沢峠から10分ほど歩いたところにある本日のテン場、長衛小屋さん
甲斐駒ヶ岳・日向山 テン場の状況。
テン場の状況。
甲斐駒ヶ岳・日向山 今回の楽しみのひとつ、リアル南アルプスの天然水を飲む。
今回の楽しみのひとつ、リアル南アルプスの天然水を飲む。
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙丈より甲斐駒の方が往復に時間がかかる傾向にあるようです。
仙丈より甲斐駒の方が往復に時間がかかる傾向にあるようです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 登山届けを提出しました。
登山届けを提出しました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 さて、夕食。フリーズドライぱんぱん。ごはんは1合、標高2000mだがギリギリ合格ラインの炊き具合。
さて、夕食。フリーズドライぱんぱん。ごはんは1合、標高2000mだがギリギリ合格ラインの炊き具合。
甲斐駒ヶ岳・日向山 翌朝、テン場出発5:00。こもれび山荘横の登山口から双児山、駒津峰経由で甲斐駒ヶ岳山頂を目指します。
翌朝、テン場出発5:00。こもれび山荘横の登山口から双児山、駒津峰経由で甲斐駒ヶ岳山頂を目指します。
甲斐駒ヶ岳・日向山 まずは双児山目指して。
まずは双児山目指して。
甲斐駒ヶ岳・日向山 エリンギか?
エリンギか?
甲斐駒ヶ岳・日向山 シラビソの森をジグザグに高度を上げていきます。
シラビソの森をジグザグに高度を上げていきます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ちょっと視界が広がった。
ちょっと視界が広がった。
甲斐駒ヶ岳・日向山 白いキノコ
白いキノコ
甲斐駒ヶ岳・日向山 振り向けば、仙丈
振り向けば、仙丈
甲斐駒ヶ岳・日向山 雲海
雲海
甲斐駒ヶ岳・日向山 雲海に浮かぶ鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクがくっきりと。
雲海に浮かぶ鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクがくっきりと。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山着。私には珍しくほぼコースタイムどおり。
双児山着。私には珍しくほぼコースタイムどおり。
甲斐駒ヶ岳・日向山 若干ガスがかかって神秘的に輝く鳳凰三山。神々しいとはこのことか。
若干ガスがかかって神秘的に輝く鳳凰三山。神々しいとはこのことか。
甲斐駒ヶ岳・日向山 森林限界を超え、駒津峰へ向かう。
森林限界を超え、駒津峰へ向かう。
甲斐駒ヶ岳・日向山 何回見ても美しい。
何回見ても美しい。
甲斐駒ヶ岳・日向山 今まで歩いてきた道を振り返る。黒い雲が増えてきた。
今まで歩いてきた道を振り返る。黒い雲が増えてきた。
甲斐駒ヶ岳・日向山 甲斐駒の白い姿が見えた!が、同時に遠くで雷鳴がー。雨もポツポツ。
甲斐駒の白い姿が見えた!が、同時に遠くで雷鳴がー。雨もポツポツ。
甲斐駒ヶ岳・日向山 駒津峰着。ほぼ予定どおり(目標8:00着)。ここまで誰とも出会わず。雨が激しくなり上下レインウェア着用。
駒津峰着。ほぼ予定どおり(目標8:00着)。ここまで誰とも出会わず。雨が激しくなり上下レインウェア着用。
甲斐駒ヶ岳・日向山 天候の回復に期待して出発!この後、雨のためしばらく写真はありません。
天候の回復に期待して出発!この後、雨のためしばらく写真はありません。
甲斐駒ヶ岳・日向山 岩場が多くなってきたので、ストックをザックに取り付ける。
岩場が多くなってきたので、ストックをザックに取り付ける。
甲斐駒ヶ岳・日向山 六方石の手前のちょっとした窪地で行くか戻るか思案している時、雷鳴がかなり大きくなり、また山頂方面から来られた方のアドバイスもあって撤退を決断。ストックをザックに付けたままだと歩く避雷針かと思い、手に持って駒津峰までの稜線をMAXスピードで戻る。
六方石の手前のちょっとした窪地で行くか戻るか思案している時、雷鳴がかなり大きくなり、また山頂方面から来られた方のアドバイスもあって撤退を決断。ストックをザックに付けたままだと歩く避雷針かと思い、手に持って駒津峰までの稜線をMAXスピードで戻る。
甲斐駒ヶ岳・日向山 やっと小雨になってきました。
やっと小雨になってきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 この辺りで会った女子2名、その後、楽しい山行になりましたか?
この辺りで先行して行った男子、山頂までは行けなかったけど、合コンには間に合いましたか?
この辺りで会った女子2名、その後、楽しい山行になりましたか? この辺りで先行して行った男子、山頂までは行けなかったけど、合コンには間に合いましたか?
甲斐駒ヶ岳・日向山 宇多田ヒカルが南アルプスの天然水のCMで#うわまじかとつぶやいたのはこの辺りか?
宇多田ヒカルが南アルプスの天然水のCMで#うわまじかとつぶやいたのはこの辺りか?
甲斐駒ヶ岳・日向山 落石注意
落石注意
甲斐駒ヶ岳・日向山 ほんまに石落ちてきそうです。
ほんまに石落ちてきそうです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 雨上がりの森
雨上がりの森
甲斐駒ヶ岳・日向山 雨上がりの登山道
雨上がりの登山道
甲斐駒ヶ岳・日向山 キノコ(その1)
キノコ(その1)
甲斐駒ヶ岳・日向山 雨上がりの森をゆっくり歩く
雨上がりの森をゆっくり歩く
甲斐駒ヶ岳・日向山 キノコ(その2)
キノコ(その2)
甲斐駒ヶ岳・日向山 南アルプスの天然水の沢
南アルプスの天然水の沢
甲斐駒ヶ岳・日向山 砂防えん堤
砂防えん堤
甲斐駒ヶ岳・日向山 テン場到着。夕食までまったりと過ごす。
テン場到着。夕食までまったりと過ごす。
甲斐駒ヶ岳・日向山 夕食はいつものカレーライスと無印良品のスープ。前回購入したストックがあるので当分このメニューが続く?
夕食はいつものカレーライスと無印良品のスープ。前回購入したストックがあるので当分このメニューが続く?

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