活動データ
タイム
07:27
距離
9.4km
のぼり
1146m
くだり
1146m
活動詳細
すべて見る前日の甲斐駒途中撤退から明けて翌朝、同じく5:00に長衛小屋のテン場出発。当日の天気予報はラジオによると関東甲信越地方は曇り、大気が不安定なので午後から雷とのこと。山小屋で見た天気予報では晴れのち雨、降雨確率70%と、今日も途中撤退もありかと覚悟して登り始めました。 コースは大滝の頭から小仙丈ヶ岳経由で山頂を目指します。3000m峰であり、美しいカールをこの目で見てみたいと思ったのがこの山を選んだ理由です。 天気予報を信じると、下山後は雨の中のテント撤収になるかもと思いつつ、出来るだけ早く下山した方がよかろうと、いつもより早めのペースで登りました。 途中、朝日に輝く北岳山頂が見えたり、昨日断念した甲斐駒、摩利支天もよく見え、何とか天気も崩れず山頂に着くことができました。山頂は若干ガスっているものの、待望のカールを間近で見ることができ大満足です。 下ってくる方の話では早朝もガスっていたものの、切れ間から一瞬ご来光や白峰三山も見えたとのこと。私が登った時には遠景は望めませんでしたが、好天に恵まれ山頂までたどり着けただけでラッキーでした。 下りは高山植物を観察する余裕も生まれ、植物図鑑を買ってみようかなと思っています。 テントの撤収にいつもより時間がかかってしまいましたが、仙流荘行きの臨時のバスが出て予定より早く仙流荘に着くことができ、伊那市駅行きの乗り継ぎの間に一風呂浴びる時間ができました。伊那市駅からまた各停で自宅まで約7時間の長旅でしたが、意外と苦にならないもんですね。 今回も無事山旅を終えることができました。ご関係の方々、山でお会いした方々に御礼申し上げます。 ありがとうございました。
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