西野の浄水場側から入ります。 次へ

2021_05 西野380峰(西野浄水場入口)の写真

2021.05.08(土) 10:09

西野の浄水場側から入ります。

この写真を含む活動日記

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01:22

2.2 km

227 m

2021_05 西野380峰(西野浄水場入口)

手稲山・奥手稲山 (北海道)

2021.05.08(土) 日帰り

父親が心筋梗塞で急遽入院した。 幸い症状は軽かったようで回復に向かっていると姉から連絡をもらう。 コロナ禍で面会することもできない、せめてもと病気平癒にご利益があると聞いた西野神社に祈願しに行く。 そんな状況の時に不謹慎とも思ったが折角西区まで足を延ばしたので380m峰に寄ることにした。 【記録・メモ】 ■スタート地点の西野浄水場を目指すが、相変わらずわかりづらい。 ■登山靴に履き替え10:09に西野市民の森を浄水場側から入る。 ■ここは、助さんが自主的に保守整備しているエリアで、助さんの仕事っぷりも拝見する(偉そうに上から目線で物を言っている。お前は何様だ)。 ■トイレを覗くとキレイに清掃されている。素晴らしい。 ■よそ見しながら歩いていると自然歩道を何かが動いた。ビビッて思わず声を上げる。ヘビだった。ヘビもさぞ驚いたのだろうシマヘビだと思われる黄土色のヘビが藪に逃げて行った。 ■宮ヶ丘に続く自然歩道を離脱して林道に進む。 ■林道は大きくヘアピンを描くようにカーブしているがショートカットの踏み跡があるのでそのまま直進する。 ■再び林道に合流すると380m峰への取り付となる。 ■送電線に導かれるように進むとスミレやヒトリシズカなどの山野草がチラホラ咲いている。 ■見晴らし処に着くと犬を連れた男性が休んでいた。 ■見晴らし最高の場所だが黄砂の影響でガスがかかったようで樺戸や増毛の山並みは見えない。 ■休まずに380m峰に進む。 ■助さんの整備が行き届いているので歩きやすい。 ■登山道にマスクが落ちていた。気になったがスルーする。 ■地面に白い花びらが落ちている。周りをキョロキョロすると桜が咲いていた。こんなところにも桜があったんだとこの時期歩いて初めて気づく。 ■10:40、380m峰のピークに到着。ここにも桜が咲いていた。 ■今日は最高標高点方向には行かず折り返す。 ■そのままスルーしようかとも思ったが助さんに習って帰りに気になっていた落ちたマスクを回収する。モノがモノだけにビニール袋に入れて縛り、ザックには仕舞わず手にもって回収する。 ■見晴らし処に戻るころには犬とおじさんの姿は無かった。 ■見晴らし処で休憩し、竹さんからもらったアイヌネギの味噌をサンドしたパンを頬張る。なかなか美味い。 ■しばらくまったりしていると人の声が聞こえて来た。結構登って来るんだなぁと思いながら景色を眺めながらパンをパクつく。 ■声の主は夫婦らしい男女二人で見晴らしどころがあることに気付かずに、その下の鉄塔のところで「いい眺めだね」と満足している様子なので、お節介心が働いて見晴らし処に案内する。 ■この後は、誰ともスライドすることなく11:32市民の森の入口に到着。寄り道せずに帰路に就く。 【後記】 父親は、心配していた言語障害や麻痺などの後遺症もなく回復し退院した。 西野神社のお守りは桐の箱に入っており、それを送ったら感謝の電話が届いた。 桐箱というだけで高級でご利益がありそうと考えてしまうのは親子揃って昭和な感覚だからだろうか。 困ったときの神頼みとよく言うが、人間は自分たちの力が及ばない状況になると非科学的なものに救いを求めてしまう。 普段は信仰深い訳でもないのに非常に身勝手で都合が良い話とはわかっているが、ついつい神頼みする。 そうすることで無意識に自分の精神のバランスを取ろうとしているのかもしれない。 ちなみに我が家は仏教徒だ。