活動データ
タイム
03:14
距離
7.9km
のぼり
532m
くだり
525m
活動詳細
すべて見るスノーシューはもう仕舞ってしまった。 土曜日は好天が期待できそうだ。雪の上を歩きたい。 となれば、手っ取り早いところで手稲山だ。 来春に予定している手稲山西峰も見て置きたい。手稲山西峰は山頂の柵越しに見ることができる。 ロープウェイ山麓駅前には既に多くの車が駐車していた。 ゴチャついて登るのは遠慮したいので、第3駐車場に車を停めて、テレビ山道を歩くことにした。 ところが何のことはない。(札幌五輪)女子大回転コースで団体さんと鉢合わせだ。ゲレンデの中ほどで振り返ると、まだ40人近い人数が登って来る。 皆、スキーとヘルメットを担いでいる。多くが子供達だ。どこかの競技スキークラブがポール練習に来たようだ。 女子大回転コースの直登はキツイ。 スキーを背負った小学生の女の子や男の子が、遠慮もなくオジさんを追い抜いて行く。 オジさんの悪い癖だ。「抜かれたら抜き返す」と、大人げない。 一瞬、短い足の回転を早めるのだが、結果は見えている。追い付ける訳もなく、ただただ疲れが増すだけだ。 山頂には荘厳なる手稲神社奥宮がある。 昭和32年にHBCテレビが放送塔完成記念として銅板付社殿を奉納したもので、その後、昭和55年に石室風の奥宮を建立して現在に至っているとのことだ。 弥彦大神、三嶺大神、九徳稲荷大神、伏見稲荷大神、龍神大神が祀られているというのだが、こんなに神様がいると、神様同士の喧嘩が絶えず、御利益どころの話しではないのではないか。 山頂から柵越しに手稲山西峰を覗き込んだ。北側がスッパリと鋭く切れ落ちている。 来春に向けて研究が必要だ。 下りはのんびりと山道を歩き、恒例により、ネオパラ山に立ち寄って下山した。 そして車中の人となったその瞬間に気がついたのだ。手稲神社奥宮では拝礼もせず、お賽銭もあげていないことを。 件の5柱の神様が、寄ってたかって私に神罰を下すのではないか。 だが、思い直した。人間の行いに直接罰を下すような狭い了見をお持ちの神様は、日本には居ないと言うから、「ま、いっか!」
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