活動データ
タイム
05:38
距離
10.2km
のぼり
766m
くだり
769m
活動詳細
すべて見る金剛山2連発。 本日は、水越峠から出発です。 ところが、予想外に駐車場が満車である。え? 平日の朝の7時ですよ? やれやれみんなどんだけ金剛山好きやねん。とか思っていたら、葛城山の方でした。そうですね。葛城山は今がまさに一年のピーク、ツツジの時期でした。すっかり忘れていました。一瞬、葛城山に心動くのですが、駐車できたのがダイトレ側の方だったので、ダイトレから登る気にはサラサラならず、初志貫徹、金剛山もみじ谷ルート出発です。 ところで、私の個人的ジンクスとして、出発時に知らないおじさんに「きぃつけや」と声をかけられると、大概ロクなことが起こらない、というものがあって、この日はお声をかけていただきました。いや、老婆心でしょうけどね。恨むなんて、筋違いも甚だしいのは百も承知なのですが、暗雲垂れ込めつつ出発です。 金剛山側はほとんどだれもいません。毎日登山と思わしきナイスなミドル数名とすれ違いましたが、後ろから来る人はついぞおられませんでした。今回もマイペース登山です。 もみじ谷ルートは、しばらくダイトレを歩き、分岐していきます。こちらもお花が豊かに咲いていて、目に楽しい登山道です。先日歩いたカトラ谷と雰囲気はよく似ていますが、こちらの方が距離も長く、歩きごたえがあります。十分に渓谷を堪能しました。 尾根か谷か。ルートを選ぶ際、悩む2択です。尾根は眺望が期待できる。谷は水際の景色が美しい。どちらも捨てがたい。でも、低山に関して言うならば、私は恐らく谷派です。ご当地アルプスよりも渓谷を選びがちです。それほどお花大好き女子でもないのですが、水があるところに花は咲きがちなので、お花大好き女子とは行きたい先が重なりやすいです。 花好きと似て非なるところは、じめっとした谷合にロマンと人生を感じるところでしょうか。大木の間から陽がこぼれる具合や、黒くつややかに湿った泥や、苔むした岩や、張り巡らされた蜘蛛の巣、もみじ谷は、今日も特別な山歩きを与えてくれました。ありがとうもみじ谷。もみじあったかな?? ところで、幸先に暗雲垂れ込めた一言を頂いた今日ですが、気を付けていたせいか特に何事もなく終わることができました。これでジンクス解除となりましたので、どうぞご存分に「きぃつけや」の一言、お願いします。 帰り道は、ダイトレでサクサク下山。そうそう、いつの間にやらダイヤモンドトレイルバッジをゲットしていて、いつの間に? と疑問がやまないのですが、ダイヤモンドトレイルルートなんて、ほとんど歩いたことが無いのにバッジもらっていいの? と忍びなくて本日はこのルートを選んだのでした。無事に、ちょっぴりだけ距離を伸ばしました。ぼちぼち行こう。
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