残雪の蝶ヶ岳でテント泊(横尾ルート→徳沢ルート)

2021.05.03(月) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 49
休憩時間
1 時間 35
距離
11.2 km
のぼり / くだり
250 / 139 m
DAY 2
合計時間
7 時間 3
休憩時間
2 時間 4
距離
3.6 km
のぼり / くだり
1071 / 35 m
DAY 3
合計時間
6 時間 51
休憩時間
2 時間 23
距離
11.7 km
のぼり / くだり
151 / 1298 m

活動詳細

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GW、テントを背負って蝶ヶ岳に向かいました。朝の上高地は晴れていましたが、午後から崩れるとの情報だったので、その日は横尾野営場で宿営することにしました。テント設営後から雪が降り出し、テントの中で一人宴会。やがて低気圧は通過し、夜には星空となりました。翌朝は雲一つない快晴で、横尾ルートから蝶ヶ岳にトライしました。すぐに雪道となりましたが、踏み跡はしっかりあり、道迷いの心配はありませんでした。が、想像を越える急登が延々と続き、途中からバテバテで何度も心が折れそうになりました。でもその苦労の甲斐もあってなんとか登頂、念願の白銀に輝く槍・穂高の絶景を堪能できました。蝶ヶ岳といえば強風ですが、この日は終日ほぼ無風で、わが愛テントの前で絶景を見ながらのビールで乾杯、のんびりと過ごし、まさに至福の時間でした。その夜から風が出始め、翌朝はぎりぎりモルゲンロートを観れましたが、また天気が崩れそうだったので、早々に撤退。テント回収時の風は半端なく、昨日が特別な幸運日だったことに感謝しました。下界はかなり強い雨だったので、河童橋周辺のお店に避難しぶらぶら。帰りの道中は疲れ果てましたが、限りない達成感を胸に帰宅しました。

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