中の湯~覚明堂

2021.05.04(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 50
休憩時間
10
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1442 / 1441 m
50
2 13
3 39
33

活動詳細

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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3145018.html 初セッションの山スキーヤーと二人で。 捨てる神あれば拾う神あり ●経緯  今年のGW前半は鳥海山でサンセットスノーボーディングのつもりでヒデさんと約束してたけど、天気予報が悪くて中止。どうしたもんかいなぁと思ってて、なんの気まぐれか忘れたけど、いつも親父ギャグとプチエロネタをツイートしてるミンゴ先生に声かけてみたら御嶽山の中の湯から一緒に登ることになった。 ●出発まで  前夜、晩飯はカレー。その後、風呂には入らず出発。だいぶ前から用意してたからバタバタしてないけど、なんか忘れてる気がする。何時から登るか、なかなか決まらなかったが、結局 道の駅 三岳に朝6時半集合ってことにした。 ●5/4/(火) ・中の湯P→飯森高原駅  ゲレンデ上部の雪を期待して林道をシートラで登っていったけど、結局、ロープウェイ降り場までシール登行するほどの雪はなかった。でも、この時は、「帰りは少しだけ脇に残ってる雪をつないで滑って降りてこよう」なんて話していた。 ・飯森高原駅→森林限界  ロープウェイ降り場から先は雪がたっぷり。樹林帯も雪。スキーのトレースがついていた。シールをつけ、登っていく。日陰なので そんなに暑くない。ミンゴ先生から色んな話を聞かせてもらう。御嶽山には何回も来てはるみたい。がおろさんネタでプチ盛り上がり。  森林限界が近づくと風が出てきた。ミンゴ先生によると10時になれば吹きおろしの風は収まるらしい。森林限界手前の大きな木の陰で小休止。 ・森林限界→覚明堂  夏道から登ってる人が6~7人 見えた。内 2~3人はスキーヤーやスノーボーダーのようやった。俺らのルートで登ってくる人は見えなかった。沢沿いを詰め、途中から夏道に向かった。一度、シールが滑りだして、すぐ後ろを登っていたミンゴ先生に止めてもらった。先生いなかったら、もっと下まで落ちてたかも。  斜面でクトーを着けようとした時に、クトーが片方 滑りだした。そんなにスピードがついてなかったので、シールつけたままズリ落ちて追っかけてクトーキャッチ。自分的にはファインプレーだったが、そもそもクトー落とすなよ、って話でもあり。  クトーをつけてても、表面の5cm弱の新雪がクラストしかけたヤツが滑り落ちることがあり、それを防ぐため、バシバシと叩きつけるようにしてシール登行したが、これは結構、太ももが疲れる。でも今日は攣ることはなく、ドラッグストアで買い足したコムレケアの出番はなかった。  小屋の下で休憩してる時、ソロのスノーボーダーがドロップした。ギャップや天然ハーフパイプの縁でスイッチしたり、クルクル回ったり、攻めた滑りを披露していた。 ・覚明堂→標高2430m登り返し地点  ガリガリでなければ正面に見えてたルンゼっぽいところからドロップしてもいいかなんて話してたが、ガリガリ君だったので、登りルートを降りましょうかということに。スキーヤーが二人いて、先にドロップしはった。ドロップ準備してると、もう一人、かっちょいい山スキーヤーが登ってきて、もっと先に行くっぽかった。  あ、そういえば、と、噴火でいまだ行方不明の人や亡くなったかたに簡単だがお経をあげた。  ミンゴ監督に中華アクションカメラのセッティングをチェックしてもらってからドロップ。ピーカン、雪質は、ガリガリではない!!!ちゃんとターンできる。スピードも ある程度 出せる。縦溝なんて無い。面ツル。サイコーやーん。3か所くらい切って、先生と相談しながら滑り、斜度が緩くなってきた沢地形のとこは気持ちよくビュイーンと飛ばして で、2本目おかわりいこー!と。 ・標高2430m登り返し地点→2本目ドロップ地点  コルのところを目指してシール登行。風が無くて暑い。上半身は半袖白の網網と汗取りバンドだけで登った。だいぶあがると ようやく風が出てきて、上着を羽織った。コルに近づくと雪は硬かったので、コルに上がるのはヤメにして そこからドロップすることに。 ・2本目ドロップ地点→御岳ロープウェイ降り場  沢筋を落としていく。1本目よりも 引っ掛かりが強くなってきた気がする。しばらく沢筋をいったあと、トラバースして尾根に乗り上げ、なるべく広い斜面を繋いで登ってきた尾根に。登ってきた尾根のスキーヤーズライトの沢を滑ってみるが、あまり広くなくストップスノーで早々に樹林帯に戻る。戻る時、10mほど片足を外して歩いた。樹林帯は シュカプラのようなデコボコのある やはり重雪でターンするのに苦労した。ほとんどジャンプしてターンする感じ。板が長いせいもあるかも。一度、見切りを誤って左ひじを木の幹にぶつけてしもた。なんとかロープウェイ降り場まで戻った。 ・御岳ロープウェイ降り場→中の湯駐車地  大休止後、シートラで降りていく。登ってる時は隅っこの雪で滑ろうかなんて言ってたが全く滑らず、砂利道の林道を辿る。一か所だけ林道をショートカットした。歩いてると、ゲレンデ営業してた頃の御岳ロープが思い出され、ミンゴ先生と旧ゲレンデネタのトークをしながら下山。十年もすれば、林道を除きゲレンデ跡の殆どは藪で埋まるのだろう。 ●関西⇔御嶽山 旅程 5/3 20:13 西チベ自宅発 22:55 中津川のファミマ 23:58 道の駅 三岳 5/4 5:45 起床 6:35 道の駅 三岳発 7:05 中の湯P着  山ボードお楽しみタイ厶 15:50 中の湯P発 16:26-16:41 道の駅 木曽福島でお土産かう 16:46-19:00 桟温泉 20:15頃 中津川の餃子の王将 王将後、R19→R21→大垣西ICから高速 23:30 伊吹PAで車中仮眠 5/5 1:30 伊吹PA発 2:48-2:57 豊中のGS 3:18 西チベ着 ●交通費  ・高速代   宝塚→中津川 6320円(ETC割なし)   大垣西→吹田 2800円(ETC深夜割)  ・ガソリン代 往復8988円(678.7km, 11.1km/l, 147円/l)  ・合計 18108円  ※往きの高速代が休日割適用されないことを把握しておらず、想定以上の費用がかかってしもた。  ※帰宅時、中津川の王将の手前でスマホが死んだ。スマホのバッテリーが切れるまでは絶対 使えない状態。リセットボタンか 充電池取り外し可 か どちらか必須やなと思った。王将、7%引きになるはずやったのにスマホ死んでたせいで無理やった。なんでもスマホに頼りすぎるとスマホがダメになったときに 困ることが増えるなと。Google Mapに頼らずにR19→R21と下道で、大垣西ICから伊吹PAまで走った。スマホに頼らない時間も なんか新鮮。 ●総括  またまた交通費だいぶ かかっちゃったけど、いってよかった。ミンゴ先生との初セッションも良かった。年に1回は御嶽山参りすべきやな。  捨てる神あれば拾う神あり

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