幌尻岳（とよぬか山荘より）幌尻山荘1泊2日

この夏は昨年行けなかった北アルプスへ行くつもりでしたが、天気がよくないので急きょ北海道へ…。しかし、北海道も天気に恵まれませんでした。 【1日目】 朝一の飛行機で新千歳空港〜レンタカーで、ぎりぎり”とよぬか山荘”12時発のシャトルバスに乗り込み、幌尻山荘を目指しました。バスには私を含めて6人でした。 バスを降り林道歩きの先頭になり10分ほど歩きカーブを曲がった所でいきなり熊に遭遇！…、突然のことで思わず後ずさり、後ろから来る人に伝えると熊スプレーを瞬時に取り出し（頼りになる^ ^）構えながら一緒に前進、、熊はおそらく私の鈴の音に気付き林道を20mほど歩き山の中に姿を消してくれたのだと思います(^^;;（やっぱり鈴は必要です） 取水口までの約2時間はひたすら林道歩き、その先は沢沿いの登山道となりますがまだ靴は履き替えません。初めての沢歩きはお二人の方に先行していただきました。沢歩きは水量によって違ってくるので、靴の履き替えの場所は初めてでは分かりにくいと思います。実際、下山時にすれ違った方たちは私たちよりもずっと手前の方で履き替えていました。(増水時には引返してくださいの看板のある所が一般的なのかも) 沢歩きは約1時間、沢靴のまま本日の宿泊地の幌尻山荘に到着しました。古いけどきれいな山荘です♪ 宿泊者は26名、次の日は40名超えたということでした。 【2日目】 2時頃からばたばた出かける人もいる中、荷物を軽くして4時40分に山頂目指し出発、天気はあまり期待できそうにない曇りでした。 山荘前からいきなりの急上り…、最初の1時間40分がきつかったです。。(^^;;しだいに高い木が少なくなって命の水に到着、覗いてみると残念ながら命の水は枯れているようでした。まだまだ山頂は見えません。 樹林帯を抜けると花畑が広がり疲れを癒してくれます♪だんだんとガスが濃くなってきたので、ここでザックカバーと雨具を着用し、今日は修行の登山と気持ちを切り替え、ガスで先の見えぬ山頂を目指しました(^^;; 山頂には3人の方、、写真を撮っていただき、どこを見ても真っ白な世界を堪能し下山しました。 幌尻山荘にデポした荷物を詰め込み、沢靴に履き替え沢の中へ・・・林道へ・・ 17時発のシャトルバスには1時間ほどの16時前の余裕で到着♪でしたが、実は予約は11時…、甘く見てました。。朝一とよぬか山荘3時発のシャトルバスで日帰りをする人もいるということですが、私にはちょっと無理です(^^;; 平取温泉ゆから(420円)で汗を流しました。いい山、いいお湯でした♪