大浪池

大浪池は学生の頃以来の20数年ぶり。 10月の終わり頃に先輩とツーリングで近くのキャンプ場に泊まり、寒くて早々に目が覚め、とりあえず動こうと見に来て以来。どんな道だったかも覚えていないが、目に入ってきた湖面の美しさは忘れられない。 5:30に起床(目は5：00には覚めていた)。急いで着替えて6:00前に登山口駐車場に着いた時には、もう片側の駐車スペースは満車。 登山道は綺麗に舗装されて、登山というよりはハイキング。ほとんど誰にも会わず、池に到着。まだ日が低かったので湖面の青さは今ひとつ。 今回は時間の制約があり、残念ながら韓国岳までは無理。目の前に見えているのに、、、。 諦めきれないので、7：30まで行けるところまで行けの周回をして引き返すことに。少しずつ高くなるごとに池の景色も変わり、写真が撮りたくなるのでなかなか進めない。 緑の若葉の中に、ツツジのピンクが美しく、ウグイスの声が時々聞こえて来て癒される。 背後の鹿児島側は桜島などが見えていたが、次第に雲が出てきた。ついには池の登ってきたあたりの少し切れ込んだ部分からその雲が湖面に向かって流れ込んで来て、素敵な景色に出会えた。 次第に日も高くなってきて、大浪池ブルーになってきた。 7:30。ついにタイムアップ。後ろ髪を引かれながら引き返す。 帰りは次第に人が増えてきた。未就学児を連れた親子も結構見かけた。挨拶すると、元気に返してくれるのが微笑ましい。息子ももうちょっと小さい時に一緒に連れてきたら良かったなぁ。 次はぜひ韓国岳をリベンジ！