裏銀座一人旅

2017.08.11(金) 4 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
2 時間 8
距離
6.7 km
のぼり / くだり
1564 / 322 m
34
1 10
12
10
21
15
1
DAY 2
合計時間
9 時間 35
休憩時間
47
距離
12.2 km
のぼり / くだり
1223 / 1200 m
1 37
14
28
1 38
49
57
24
DAY 3
合計時間
9 時間 11
休憩時間
43
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1567 / 1057 m
40
47
45
40
39
1 40
DAY 4
合計時間
7 時間 4
休憩時間
17
距離
18.2 km
のぼり / くだり
302 / 1662 m

活動詳細

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初めての一人遠征。 ついにこの日が来て、終わってしまいました。 お盆休みには遠征したいけど、なかなか他の人と予定が合わず、ついに一人で行ってみようと計画。 交通機関で行くので、諸々の予約を随分前から準備。それに満足してパッキングが進まず😅 広島から名古屋へ夜行バスで出発🚌💨 名古屋→松本🚌💨 松本駅→信濃大町駅🚃💨 信濃大町駅→七倉山荘🚕💨 17時頃七倉山荘へ到着。 やっと乗り物から解放です😣長かったー。 烏帽子岳は去年行ったことがあるので、七倉山荘は1年振り〜。まずはテントをはり、温泉に入り、翌日に向けてドキドキ🤣 一日目。 5時20分、タクシーに乗り高瀬ダムへ。 午前中にはテント場へ着く予定なので、烏帽子小屋へマイペースで進む。やっぱり辛いひたすらに登り。さすが、三大急登⤴︎ そんなに遅くないつもりだったけど、やっぱり遅かったみたいでテント場は大混雑😨なんとか一人テンがはれる、ぴったりフィットな場所を発見。さっさと寝床を作り、軽荷で烏帽子岳へ出発。やっぱり烏帽子岳はかっこいい!!!去年は、ブルーベリーがあったはずなのに、ちょっと時期が早かったのか全く出会えず・・・。あたしのおやつ・・・。気を取り直し、よじよじ登り山頂へ。危険箇所は少ないですが、鎖場はあります。濡れてたら、ちょっと怖いかも?でも落ち着けば問題なし! 小屋で水とビールを買い、テント場へ。そこで七倉山荘で一緒だったおじさまと再会。テント場が混雑している旨をお伝えし、明日からも頑張りましょうと励ましあいました!テントで一人乾杯して、ちょっとお昼寝。気持ちよかった。 翌日にビールの缶を小屋へ捨てに行くのが面倒なので、目覚めの散歩がてら小屋へ。そこでは山岳警備隊の方がいらっしゃいました。どちらまで行かれるんですかー?と皆さんと話されてました。まあ翌日の野口五郎小屋でも同じ方に会ったのですが・・・。夜ご飯を作り、20時前には就寝。やっぱりテント泊。あまり寝られません。 二日目。 周りのごそごそに3時頃に目が覚め、夜中の雨で濡れたテントを片付けて、5時前には野口五郎岳へ出発。ガスがかかったり、青空が見えたりと一喜一憂。稜線沿いはやはり綺麗ですねぇ。気持ち良い道が続きます。 しかーし!そんなに甘くない。野口五郎岳から水晶小屋までの道のりがまぁ長かった。大きな岩をピョンピョンと乗り越えて行く箇所やしっかりと岩を上るところなどバリエーション豊かな道。とても苦手なので、どんどん後ろから抜かされます・・・。一人だからちょっと不安だけど、マイペースを心がけます。さすがアルプス小屋が見えてからが長いし、岩場が続き体力を奪われるし辛かったー。水晶小屋に着いてほっと安心。ネクターとカップヌードルを食べて、復活!でも水晶岳へ行く体力はなく、キャンセルしました。ほんと自分の体力の無さに情けない。水晶小屋を超えると爽やか道~。ガスの中だけど癒される~。岩苔乗越分岐で鷲羽岳へ行くかどうか悩むけど、先ほどのネクター&カップヌードルパワーで進みます!頑張って行って良かったー!!!三俣山荘までの下りで晴れ間が見えて、青い空と山並みに疲れが飛びます!鷲羽池も日差しでとっても美しい。 三俣山荘も激込み・・・。とにかくテント場の申し込み&炭酸を購入。ぷはーっと飲みながらテント場を進みます。さすが大混雑。斜めだしゴツゴツなところだけどお疲れなので、もうテントをはってしまいます。昨日の雨で濡れたテントを出して、ぜーんぶ開けてとにかく乾かします。本体だけを設営して、ビールと水の確保にとことこ。やっぱり小屋までが遠い・・・。また空き缶を翌日に捨てに行くのが面倒なので、近くの広場で山を見ながらワンプッシュ。いや~ビール最高。と、七倉山荘から一緒のおじさまに再会。やっとまともに話しました~。長野に住んでいらっしゃるそうで、うらやましい・・・。だいぶ疲れてしまったので翌日は槍へは行かず、新穂高へ下りちゃうとのこと。ちょっとその心が揺れる~。だってすんごい疲れたのよ~。とにかく双六小屋まで行ってから決めます!と言ってお別れ。 三日目。 昨日の反省を活かし、2時半起きの4時出発。 今日はいよいよ槍か?!うっかり新穂高へ下りちゃう?!などと悩みながら、とにかく後悔しないように、三俣蓮華岳、双六岳と稜線を進み山頂を踏みます。三俣蓮華岳では朝日に心を奪われました。これだからやめられないんだなー。しかし双六岳はすんごいきれいなところ。またゆっくり来たいなー。そしていよいよ双六小屋に到着。天気も良いし、調子に乗って、レッツ槍ヶ岳!!!稜線上は景色が良いという噂ですが、まぁやっぱりガスがね・・・。程々のアップダウンを繰り返し西鎌尾根へ。千丈乗越からがまぁ長い長い長い道のり。本当に無となり進みました。特に槍ヶ岳山荘下はとにかく折り返しの道が辛い。前の人が見えなくなったところの先に小屋が見えてくれ~と願いつつ、なかなか見えず。やっと稜線に出ると、嘘の様にすんごい人!半泣きで槍ヶ岳山荘へ。やっぱりテント場はいっぱい。殺生ヒュッテまで下りるか、人生初の小屋泊をするか悩みます。とにかく疲れすぎて頭が回らない。とりあえず、何か食べよう!飲もう!小屋って素晴らしい!アルプスでは小屋でごはんを食べるのもありなのかもと改めて思いました。 元気になったところで、ヘルメットをレンタルして穂先へ。いやいや、ここはUSJ?ディズニーランド?っていうくらいの渋滞。座れるところがあればちょこんと腰かけたり、安定した箇所を探して待ったり・・・1時間も経ってるじゃん!その間は前後の人と話して楽しい時間となりました。はしごや鎖場はあるけどしっかりしているので、落ち着けば問題なし。前後の人と何人上がれますよーと声を掛け合いながら穂先へ。ちょうどよく青空となり良い写真が撮れました♪うっかり結局往復2時間もかかりました・・・。もはやアトラクションですな。山頂は思ったほど怖さや感動はなかったなぁ。 仲良くなったご夫婦から殺生ヒュッテはビールが売り切れてるかもと。それは困る!!!まじで!!!ということで、槍ヶ岳山荘で買い出しをして殺生ヒュッテへ。テント泊の申し込みをすると、ご主人に、今日は混んでるから朝早く出るならヘリポートにテントをはって良いと言っていただけました。ありがたーい!!!まっすぐ寝れるー!まぁキャンプ禁止って書いてあるところにはったもんだから、めちゃくちゃ白い目で見られたし、あからさまに嫌味を言われましたけどねぇ。わざわざ反論するのも面倒だから放っておきましたが。あー腹立った。 よく考えたら、最終日。食べられるものを食べて、今回の大冒険を思い返します。 最近は仕事が忙しくて、山へ行けない日が続き、体力不足、準備不足を感じました。言い訳せず、頑張らねば。 四日目。 今回の山行で初めて目覚ましに気付かず。3時半起きの5時出発でせかせかと撤収。 早く帰りたいと思うけど、いざ帰る日になると下山したくになーと思うもの。 何度も振り返りながら下りて行きます。 しかーし、まぁ上高地までが長いし、林道で足の裏が痛い。一番の修行になったかも。斜め下を見ながら無で歩き続けましたよ。2時間で休憩だったのが1時間になり・・・最後は休憩中に靴を脱いで足をもみもみ。普通の観光客の方をすり抜けながら最速で歩きました。いざ上高地に着くとすんごい人の数。松本行きのバスは2便乗れず。そもそもチケットを買う為に行列に並びます。さすが上高地!早く風呂に入りたいし、着替えたい!!!下山すると急に欲望が溢れてきちゃうよねー。 松本のゲストハウスで1泊して、帰りましたとさ。ゲストハウスではマダムと話が盛り上がり、なかなか面白かったです! 今回の山行では、色んなことを学びました。 行動食は軽いものにしてしまって、小屋でお昼ご飯を食べるというスタイルが可能であること。 同じく水分も途中で補給が可能であることを前提に担ぐこと。 そもそもお盆休みにアルプスへ行くとえらいことになること。 とにかく軽量化をすること。 テント場でまだ2時なのに大きな声で話しる人が結構いたし、人のザックやストックを跨いででも自分の撮りたい写真に夢中になっていたり、後ろから抜かすにしても嫌~な感じだったり・・・色んな人がいるんだなー。

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