釜臥山-2021-5-4

下山で道を間違えて、なかなかきつい思いをしてしまいました…。 風は強かったものの天気は晴れ。 スキー場から登ります。 工事中のためどこが登山道なのか分からず、道なき道をひたすら登りました。 近道をしようとして登った斜面がなかなか急で、足元も草で歩きづらかった。 普通に、重機の通ったジグザグの道を歩いた方が良かったかも。 途中の小屋で軽く休憩し、再び山頂を目指します。 急登が続き、抜けると岩場に。 ここが1番楽しかった！ 所々ぐらつく岩があるので危険ですが、ワクワクして楽しく登りました。 山頂は目の前に陸奥湾が広がっていて素晴らしい景色。 ここでランチの予定でしたが、風が強いので小屋まで我慢しようと言うことに。 相方が、あの岩場は下りたくない！と言うので、遠回りの別ルートから下山。 後にこの判断が、精神的にも体力的にも辛い思いをすることに。 こちらのルートの方が下山には楽なのかな？と思ったら、ロープあり岩場ありでなかなかハード。 相方は下りが苦手なのもあり、登りのルートの岩場や急登を避けたはずが、こっちはこっちできつい。 それでも、胎内くぐりなどを笑いながら通る元気がこの辺りまではありました。 岩場を抜け、やっと歩きやすい登山道に出ました。 山菜を見ながら、楽しく軽快に下り、下り、下り続けたら…あれ？、車道に出た？ 何か様子が変だな？とYAMAPをチェックすると、分岐を間違えて来てしまったことに気付き唖然…。 分岐を左に行くのが正解でしたが、山菜を見ながら歩き、何も考えずに下り道になっていた右側へ来てしまった。 戻るしかない。 ここからひたすら今度は登らなければならない、しかも思ったより距離がある。 心がミシミシっと折れ始めます。 やっと分岐地点まで来たと思えば、またここからも登り…。 お腹が空いて力が出ない、もうここでちょっと食べようと登山道で🍙をかきこむ事に。 小さい虫に囲まれ、ゆっくりも出来ず。 飲み物も足りなくなりそう… とにかく小屋まで早く辿り着きたい一心で進み、やっとの思いで到着！ しっかり腹ごしらえして、再び下山。 駐車場にようやく着き、気がつけば3時をとうに過ぎていました。 景色はとにかく素晴らしく良いお山でしたが、今回は反省点が多い山行になりました。 軽く考えてはいけないな、と思います。 近くの名物カレーを食べ、お風呂でさっぱりして帰宅。