福百 小粒でピリリと辛い唐倉山

2021.05.04(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 32
休憩時間
27
距離
2.9 km
のぼり / くだり
454 / 455 m
27
38
5

活動詳細

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早朝から旧うつくしま百名山の金石が鳥屋山を登山して丁度お昼となる。 食える所はいくつかあるが、軽くコンビニでいいか。 道の駅はクラスター爆弾だし。 ヤマザキで弁当を食って。 午後どうしよう。 そうだ、秋に唐倉山に行こうとして熊の出没で通行止めだったのを思い出す。 ちょっと見に行く。 林道には看板が出ていたが山菜が禁止と。 はい。 行きましょう。 林道沿いには民家。 養蜂してる所もあり、蜂がブンブンしてる中で防護服で収穫作業していた。 わりと余裕ある舗装林道を進む。 対向車が来たので待避所に避ける。 何だよクソデカイジープみたいの来やがった。 と、思ったらJAFの車。 誰かどうにかなったのかな? 林道を進む。 駐車場はどこだ? わからないまま進み、この辺かな?ってところで左手に鋭く上る道があった。 曲がれそうにないし怪しい。 少し先の路肩に停める。 準備して行く。 鋭角な枝道の先に広い駐車場があった。 粗末な便所もある。 かなり広々として唐倉山がそびえる。 道を進むと登山ルートの案内板。 どうやら西側ルートが上りとなっている。 長年のアレでわかる。 こういうのは推奨に従った方がいい。 畑のような登山口から次第に山道となり、ジワジワと傾斜が増してくる。 なかなかの急坂を登ると前方に巨石。 まさかアレは行かないよね、などと思っていると岩峰を巻くように進む道。 巻いた所でロープの下がる超絶急坂。 45度? 足場の切られてないズルズルの土斜面に、ずっと上からロープが断続的に伸びている。 これがまた長いのなんのって。 これかー、こりゃ逆ルートだと降りれないぞ。 虎ロープを容赦なくグイグイと上る。 上りきるとようやく尾根道に着く。 巨石を巻いて進むとまた岩場が出てくる。 岩壁の側面を巻いて進む。 やがて見晴台なる痩せ尾根を通る。 左右に切れ落ちたいわゆる蟻の塔渡り。 更に尾根道をふさぐ岩をよじ登る。 次々と悪場が続く。 こりゃ参った。 急坂を登ると山頂に到着。 山頂からはあまりパッとしない展望。 北側の地平線よ〜く見ると白い山並み。 おそらく飯豊連峰か。 木々の隙間から真っ白なデカイ山。 おそらく会津駒ヶ岳だろう。 一旦一休み。 なるほど、上りのあの悪場の連続。 中腹の長いロープ急坂から岩場と痩せ尾根。 もし逆回りが来たらどうしようもない。 こっちは上り専用の方がいい。 反対側のルートへ下山する。 ロープの急坂がいくつかあるが上りほどではない。 特に嫌な悪場もない。 ズンズン下る。 おっと、広い斜面に堆積した落ち葉でルートがハッキリしない所もある。 やがて登山口に到着。 登山者も他に車も無し。 いや、とにかく疲れた。 周回2〜3時間、確かにそんなもんだ。 それくらいならと所要時間に騙された感じ。 距離も高低差もないからと言って余裕かましてるとなかなか痛い目に合う。 2〜3時間だからって初心者や中高年にはオススメできません。 そんな山でした。

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