日光白根山・前白根山・五色山

ようやくココヘリをゲットしたことから、ココヘリ必須のロープウェイから日光白根山への楽々ハイキングコースに行ってきました。 （ココヘリは1300円でレンタルもできます） 上部のスキー場が終了したそうで、日光白根山ロープウェイはスキー客不可で、登山者と観光客の専用に。 7時半頃建物に入れ、7時50分からチケット発売でした。チケット発売までの間に、スキー場専用の登山届を書きます。で、7時50分にチケットを買っても、ロープウェイは8時半からしか乗せてくれないので、待ち。 先頭で待っている間に後ろの方々30人くらいの様子を見たけど、ピッケル持ちゼロ。アイゼン、というよりそもそも冬用の防寒着を持っている雰囲気の人がほとんどいない。。 私は、上下は厳冬期の格好、ザックにはピッケル、アイゼン、チェーンスパイクのフル装備。明らかに浮いてる。。 結局、山頂に着いたのは8時45分頃。8人乗りくらいのゴンドラに独りで乗せていただき、先頭で山頂駅に着いたので、降りてそのままツボ足で歩き出します。例によって入山口を間違えて遠回りしつつまあまあ軽快に進みます。最初は林の中のよく整備された道で、相当踏み込まれているからか滑る気配ゼロ。 と思いきや、大日如来の直前でコースが右に折れて見たらよくある広い林の急登。チェーンスパイクを履いたものの、油断をすると滑るくらい。いきなりコースが不明瞭になり、昨日の夜に降ったとかいう雪のためにトレースもなく、ピンクテープとGPSを頼りに自分でトレースをつけることに。気持ちいいといえば気持ちいいのですが、ちょいちょい道を間違えては復帰しているのがすべてばれるのはやや恥ずかしい。 その急登を終えるとまた穏やかな、ただ整備が行き届ききっていないためかたまに枝除けをしながら先に進みます。 と、沢をいくつも超えるようなのですが、沢が結構危なくて、急で滑ったらなかなか止まらなそうで勢いがついた頃に痛そうな木が待っている、という。ピンクテープもあまりなく、GPSを頼りに沢を渡りますが、あまりにずるずる滑るので、ピッケルを投入しましたが、それでもずるずるするので、いよいよアイゼンまで投入。 アイゼンをはいているときにめちゃくちゃ早そうなお兄さんに追いつかれ、あ、この人にトレース作ってもらえば楽じゃん、と思いきや、しばらく休憩されるとのこと。 お兄さんから見てもやはり結構危ない道だそうで、ロープウェイに並んでいた方の一部は白根山まで登頂するのは厳しいかも、と。 後ろの方と面識ができてしまったからには変なトレースをつけるわけにもいかず、GPSを握りしめつつなるべく安全よりのトレースをつけるようにして、いよいよ森林限界突破。 あとは山頂まで楽々でした。 山頂に一番乗りと思ったら、すでに山頂から下山される方に会い呆然。いつの間に抜かれたんだろ？、と思ったら、湯本から来られた方でした。山頂からは、色々な山や中禅寺湖、五色沼などがよく見えました。 山頂でベテランさんと男女のグループさんにお会いして写真を撮っていただいたりして下山。男女のグループさんは、まだ雪山に不慣れななか下山が心配とナーバスになっていたけど大丈夫立ったかな。。とはいえ、知らない山（ハイキング気分で来てしまった私。。）でコースのアドバイスもできないし、アイゼン貸して自分が立ち往生する可能性もあるし、、、渡せるのはビールくらいだったので何もできず下山。 奥白根山？前白根山？（標識２つあったぞ？）とか五色山とかを通って無事ロープウェイの駅に到着。 温泉は、ロープウェイで降りたところにある温泉？で入浴。なかなか綺麗でよかったです。