台高山脈縦走

2021.04.30(金) 5 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 22
休憩時間
4 時間 7
距離
22.1 km
のぼり / くだり
2359 / 1684 m
1 33
9
23
16
12
30
17
32
25
15
34
10
30
14
8
23
20
27
DAY 3
合計時間
11 時間 33
休憩時間
28
距離
17.4 km
のぼり / くだり
1543 / 1731 m
12
8
1
23
22
1 15
1 4
50
35
1 4
41
1 44
DAY 4
合計時間
12 時間 24
休憩時間
1 時間 25
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1810 / 1270 m
1 20
9
20
12
1 56
3 47
34
11
DAY 5
合計時間
9 時間 45
休憩時間
45
距離
25.3 km
のぼり / くだり
852 / 2415 m
2 3
39
17
5 44
9

活動詳細

すべて見る

 GWの連休を利用して、単身、台高山脈へ。 高見山を目指してスタートするのが一般的なようだが、多少、時間と距離が増える程度なので、近くの黒石山と天狗山もセットに。 0日目? 「投石の滝〜高見山山頂避難小屋」(4時間12分、8.0km)  近鉄榛原駅から投石の滝付近の公衆トイレまでタクシーを利用。約6,000円のお支払い。  準備を済ませ、まずは黒石山に登るべく、西杉峠を目指す。途中、予定の道外れてるな~、と思いつつも歩けるからエエかっ!と思っていたら、途中から道無し、急斜面を木につかまって無理矢理上り、西杉峠は通らずP893に出る...気を取り直して、黒石山、天狗山、高見山と4時間程歩き、高見山山頂の避難小屋で2時間ほど仮眠。 1日目? 「高見山山頂避難小屋〜千石山南のテント場」(11時間10分、13.4km)  6時起床、朝御飯を食べ、コーヒーを飲んで、7時過ぎに、いよいよ台高山脈縦走スタート。  まずは、高見山から高見峠に下る。雲ヶ瀬山でパラっと来たので、カッパを着るが降りそうで、降らない。伊勢辻山、国見山と歩き、正午に明神平に到着、小休憩。登山者は、あずまやに1組3名さんのみ。  休憩後、穂高明神(明神岳)、笹ヶ峰、千石山と超え、14時半前に千石山の少し南の水場に到着。テント設営後、少しして、大又から?薊岳を超えてきた2名さんが到着。同じく尾鷲まで歩くとの事。  午後から雨の予報だったが、殆ど降られずラッキー!と思っていたら、16時頃だったか?強風に雷雨。さらに、先を目指して歩かなくて良かった… 2日目? 「千石山南のテント場〜三之公雨量観測所」(11時間33分、16.8km)  2時前に目覚めると、雨風はやんでる。のんびり朝ご飯を食べ、コーヒーまで飲んで、5時半前に出発。さて、今日はどこまで歩けるか?地池越を過ぎて、なんとか三之公雨量観測所まで行きたい…  歩き始めて30分程、赤倉山の手前で、ザッと降り出したので、急いでゲーターつけて、カッパを着込む。テント撤収後で良かった…赤倉山、霧降山、池木屋山と進む。ここまでは、道もハッキリしていて歩きやすいが、この先は、歩いた人のレポを読んだところ、難路らしい…  池木屋山を過ぎて、すぐ近くのホウキガ峰に向かうところで、いきなり道が分からない…テープも無く、ブッシュの中を方角だけ合わせて適当に歩く。ホウキガ峰を過ぎるとテープが出てきて一安心するも、倒木にブッシュ、沢山の小さなピーク毎に急登、急降下、木の根の張った痩せ尾根、とレポ通りの難路…ホントに三之公の雨量観測所まで行けるのか?  弥次平峰、馬ノ鞍峰と難路を進み、地池越に着いたのは14時前。コースタイムからすると、あと2時間ちょっとで雨量観測所に着くはず、と先に進む。山ノ神ノ頭を越え、雨量観測所に着いたのは17時前、結局、地池越から3時間近くかかった…  雨の中、テント設営、濡れた物を処理し、水を汲んで、さっさと晩ご飯を食べて、フテ寝。  2日目は、一日中、雨だった…でも、今晩のお宿は、水場は直ぐそば、地面は真っ平らなコンクリ、最高のテント場だ! 3日目? 「三之公雨量観測所〜尾鷲辻」(12時間24分、17.4km)  今日も2時前に起床。テントから首を出して空を眺めると、月も星も出てる!予報通り、いい天気になりそうだ。ゆっくりと食事をして、雨と結露で濡れたテントを拭き拭き。準備が終わった4時半に名残惜しいが、最高のテント場を出発。  少々、道間違いしながらも、父ヶ谷ノ高、杉又高、振子辻、引水サコと越え、10時に添谷山に到着、少し休憩して大台辻を目指す。大台辻に着くころには、昨日、濡れたカッパ&ゲーターも完全に乾いたのでザックにしまい、筏場道を通って、大台ケ原へ。  14時過ぎ大台ケ原のビジターセンターに到着、人いっぱい!町だ...町をウロウロし水を買い、大台ケ原の山頂、日本百名山にして、三重県最高地点の日出ヶ岳を目指す。  15時過ぎ日出ヶ岳に到着。さすが、てんくらA、いい天気だ!しばらく景色を眺め、写真を撮ったら今夜のお宿、尾鷲辻を目指す。整備された木道を通り、正木ヶ原を経て、16時半に尾鷲辻に到着。少し進んだ尾鷲道沿いにテントを張る。  3日目は、サイコーの天気だった!いい夢がみれそうだ。   4日目? 「尾鷲辻〜尾鷲駅」(9時間45分、24.4km)  今日は1時起床。3時半にテント場を出発。楽しい縦走も今日が最終日... 1時間ほど歩き、シラサコに到着。テント泊の方が1組おられました。さらに1時間歩き5時半に地倉山に到着。ここからコブシ嶺までの稜線10分くらいが最高の眺め、右手西側は大峯奥駈道の稜線が、左手東側は太平洋が一望!コブシ嶺でゆっくり、まったりしていると、大台で泊まられたソロの女性の方が来られ、お先に!と颯爽と下って行った。  コブシ嶺から先は、特に山らしい山も無く、ただひたすら高度を下げていく。古和谷の川沿いに降りたところで、先ほどの女性の方に再び会い、一緒に道迷い(笑)小一時間、道を探してウロウロ...しばらく一緒に歩き、渡渉ポイントでお別れ。  トボトボ歩き、尾鷲道の登山口に10時半到着。ここから、林道、国道を歩き13時過ぎに無事、尾鷲駅に到着。駅で、途中、国道のトンネルでお会いした男性の方と少しおしゃべり、近々、逆向きで同じ道を歩かれるとのこと。  尾鷲駅発13:32の特急に乗り、松坂で乗り換えたところ、三度、ソロの女性の方とバッタリ、大阪難波の駅までご一緒させていただいた。    さあ、今週末の山は、妻の小屋泊デビューだっ!  写真の整理・コメントは、後日ボチボチやります。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。