横山

近江百山の横山に登ってきました。 登山口を入ってすぐ左に茶臼山古墳があります。茶臼山古墳は姉川合戦前の横山城攻めの際に織田信長・徳川家康が陣としてこの古墳を利用したことから龍ヶ鼻砦とも呼ばれるそうです。 山道は狭いもののよく整備されていました。途中10程の小さな古墳があるようですが、土の盛り上がりすらなく、よくわかりませんでした。 横山山頂には横山城をめぐる興亡の歴史が解説されていましたが、残念ながらその痕跡は見つかりませんでした。しかし眺望は良く、浅井長政、豊臣秀吉もこの地に立ち、伊吹山等を眺めたかもしれません。 さらに1時間余歩くと鳥羽上山があるようですが、代わり映えしないであろう山道をピストンする気になれず、来た道を通って下山しました。 近江百山、42山目。