横松山（関川村）

2週間前と同じルートを辿り、引き返した地点よりさらに進んで823ｍの横松山まで行った。 頂上はあいにくガスであった。 680mピークから横松山手前の768ｍまでは所々、踏跡なのか獣道かわからないような道が点在する。 時折足元が見えないような濃い藪が現れる。 奥へ進むにつれブナの巨木が多くなってくるが、切り付けは見られなかった。 赤いテープも皆無で人の痕跡は無く、めったに人が来る山域ではないのだろう。 記録では横松山手前の768mから分岐して湯蔵山～三角点山へと辿った記録もある。 普段、歩きやすい登山道を歩いていると気が付かないが、たまに藪漕ぎをすると腕や体を押す枝の圧力や顔に当たる枝葉で山本来の醍醐味を感じ取れる。