[東赤石山〜西赤石山]レッド・ロックのタフな稜線_210503

2021.05.03(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 20
休憩時間
1 時間 31
距離
19.4 km
のぼり / くだり
1551 / 1553 m
2
2 39
26
12
1 3
14
23
41
8
1 9
56
3

活動詳細

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5月3日、連休中ただ一度の登山…というか半年ぶり😅の本格的な山行❗️ 倉敷市児島の先輩宅を朝5時に出発、愛媛県東予地区の法皇山脈主峰、東赤石山〜西赤石山を縦走しました。延長19km、高低差は1,600m強の10時間コースは四国山地と瀬戸内海の大展望、スリル満点の岩稜越えからアケボノツツシの染める癒しの尾根…そこに想定外の雪道まで加わり盛り沢山でした。 山の上は密とは無縁でしたが下山してからは油断は禁物。温泉も父母ヶ浜も我慢して豊浜サービスエリアからの夕陽を見送ったあと、一路児島へと戻りました。

東赤石山・西赤石山・物住頭 取り付きは筏津登山口。しばらく行くと橋のたもとに数輪のヤマシャクヤク。まだ眠りの中でした。
取り付きは筏津登山口。しばらく行くと橋のたもとに数輪のヤマシャクヤク。まだ眠りの中でした。
東赤石山・西赤石山・物住頭 分岐を谷沿い(山荘じゃない方)へ。
分岐を谷沿い(山荘じゃない方)へ。
東赤石山・西赤石山・物住頭 鉄分を含む橄欖岩の赤い岩肌の道をゆく。
鉄分を含む橄欖岩の赤い岩肌の道をゆく。
東赤石山・西赤石山・物住頭 昨夜は〈5月の雪〉。石鎚の登山車道は通行止めだと地元ハイカーの方から情報。日陰の谷沿いから日のあたる尾根道へ出ると足元に残雪が。
昨夜は〈5月の雪〉。石鎚の登山車道は通行止めだと地元ハイカーの方から情報。日陰の谷沿いから日のあたる尾根道へ出ると足元に残雪が。
東赤石山・西赤石山・物住頭 朝日を浴びる尾根のアケボノツツシ😍
朝日を浴びる尾根のアケボノツツシ😍
東赤石山・西赤石山・物住頭 クロモジも花を咲かせています。
クロモジも花を咲かせています。
東赤石山・西赤石山・物住頭 山頂に向かう前、山荘に寄りました。
山頂に向かう前、山荘に寄りました。
東赤石山・西赤石山・物住頭 赤石山荘から見上げる東赤石山。
赤石山荘から見上げる東赤石山。
東赤石山・西赤石山・物住頭 3時間半かかって1,100mを登り、東赤石山山頂に到着。
3時間半かかって1,100mを登り、東赤石山山頂に到着。
東赤石山・西赤石山・物住頭 快晴の山頂❗️
快晴の山頂❗️
東赤石山・西赤石山・物住頭 雪をいただく霊峰石鎚山。から連なってくる笹ヶ峰など〈四国の屋根〉。
雪をいただく霊峰石鎚山。から連なってくる笹ヶ峰など〈四国の屋根〉。
東赤石山・西赤石山・物住頭 北西に目を転じると、瀬戸内海の彼方に西瀬戸自動車道〈しまなみ海道〉。
北西に目を転じると、瀬戸内海の彼方に西瀬戸自動車道〈しまなみ海道〉。
東赤石山・西赤石山・物住頭 前夜の山頂の様子をうかがわせるヒバの枝。
前夜の山頂の様子をうかがわせるヒバの枝。
東赤石山・西赤石山・物住頭 東赤石山から八巻山、さらに前赤石山にかけては試練の岩場❗️
眼下遥かに赤石山荘の赤い屋根。なかなか味わえない高度感です😅
東赤石山から八巻山、さらに前赤石山にかけては試練の岩場❗️ 眼下遥かに赤石山荘の赤い屋根。なかなか味わえない高度感です😅
東赤石山・西赤石山・物住頭 次の一歩を置く場所が見えない、超デンジャラスな岩場。先輩の指示を仰ぎながら慎重に岩を下りました。
次の一歩を置く場所が見えない、超デンジャラスな岩場。先輩の指示を仰ぎながら慎重に岩を下りました。
東赤石山・西赤石山・物住頭 他の山なら普通にありそうな場所にも、鎖もロープも一切無し。ワイルドなレッド・ロック・マウンテン。
他の山なら普通にありそうな場所にも、鎖もロープも一切無し。ワイルドなレッド・ロック・マウンテン。
東赤石山・西赤石山・物住頭 崖に刻まれたわずかな足場を辿る。前赤石山のトラバースコース付近。
崖に刻まれたわずかな足場を辿る。前赤石山のトラバースコース付近。
東赤石山・西赤石山・物住頭 カモシカコースだねぇ😅
カモシカコースだねぇ😅
東赤石山・西赤石山・物住頭 長かった岩稜も終盤。軌跡を振り返ってほっと一息。
長かった岩稜も終盤。軌跡を振り返ってほっと一息。
東赤石山・西赤石山・物住頭 岩場を行き交うのは皆な縦走者の皆さん。
気になっていた、足どり軽やかに岩場を難なくクリアしていく推定70代の女性ソロハイカーと休憩場所で挨拶を交わしました。
岩場を行き交うのは皆な縦走者の皆さん。 気になっていた、足どり軽やかに岩場を難なくクリアしていく推定70代の女性ソロハイカーと休憩場所で挨拶を交わしました。
東赤石山・西赤石山・物住頭 西赤石山の1つ手前のピーク、物住頭。
岩場は終わったけど、そろそろ脚に来ていて、地味な登りがキツかったころ。
西赤石山の1つ手前のピーク、物住頭。 岩場は終わったけど、そろそろ脚に来ていて、地味な登りがキツかったころ。
東赤石山・西赤石山・物住頭 石鎚山が近くなり、笹ヶ峰との間に瓶ヶ森も見え始めました。この眺望ともお別れ。西赤石山が近づいてきます。
石鎚山が近くなり、笹ヶ峰との間に瓶ヶ森も見え始めました。この眺望ともお別れ。西赤石山が近づいてきます。
東赤石山・西赤石山・物住頭 無事とうちゃこ😊
無事とうちゃこ😊
東赤石山・西赤石山・物住頭 西赤石山から銅山越への道すがら、ツガザクラの小さな群生が。
大山ではよく見かけますが、ここが国内の分布南限とのことで手厚く保護されています。
西赤石山から銅山越への道すがら、ツガザクラの小さな群生が。 大山ではよく見かけますが、ここが国内の分布南限とのことで手厚く保護されています。
東赤石山・西赤石山・物住頭 岩場とは一変の黒土の道を下山しながら脇を見ると、アケボノツツシの彩る尾根。
岩場とは一変の黒土の道を下山しながら脇を見ると、アケボノツツシの彩る尾根。
東赤石山・西赤石山・物住頭 斜面を魅惑的なピンクが染めています。
斜面を魅惑的なピンクが染めています。
東赤石山・西赤石山・物住頭 標高の高いところではまだ満開前。
標高の高いところではまだ満開前。
東赤石山・西赤石山・物住頭 一度だけ登ったことのある鈴鹿の御在所岳で見たアカヤシオによく似ています。
一度だけ登ったことのある鈴鹿の御在所岳で見たアカヤシオによく似ています。
東赤石山・西赤石山・物住頭 ボウリング中に水脈が当たり、折れたドリルが地下に残っているので〈ダイヤモンド水〉というとのこと。ペットボトルで持ち帰ってからコーヒーを淹れてみたら美味しかった。
ボウリング中に水脈が当たり、折れたドリルが地下に残っているので〈ダイヤモンド水〉というとのこと。ペットボトルで持ち帰ってからコーヒーを淹れてみたら美味しかった。
東赤石山・西赤石山・物住頭 日浦への下山途中、別子銅山の遺構が続く。学校、病院、劇場、郵便局…明治期のマイニング・タウン。
日浦への下山途中、別子銅山の遺構が続く。学校、病院、劇場、郵便局…明治期のマイニング・タウン。
東赤石山・西赤石山・物住頭 レッド・ヒル・マイニング・タウン🎵は、アイルランドの世界的ロックバンドU2の〈ヨシュア・トゥリー〉B面トップの名曲。そうか、こんな近くの山のことだったのか😊
レッド・ヒル・マイニング・タウン🎵は、アイルランドの世界的ロックバンドU2の〈ヨシュア・トゥリー〉B面トップの名曲。そうか、こんな近くの山のことだったのか😊
東赤石山・西赤石山・物住頭 日浦登山口到着。ここから筏津へ4キロ強の道のり。
日浦登山口到着。ここから筏津へ4キロ強の道のり。
東赤石山・西赤石山・物住頭 かなり脚を使ってきた中での筏津への道は長いけど、銅山川の美しい渓流と藤、ツツジなどの花が、ひと時疲れを忘れさせてくれます。
かなり脚を使ってきた中での筏津への道は長いけど、銅山川の美しい渓流と藤、ツツジなどの花が、ひと時疲れを忘れさせてくれます。
東赤石山・西赤石山・物住頭 帰路、高速に上がったら一路児島へ。唯一の休憩、豊浜サービエリアから見えたのは海に沈む夕陽。
帰路、高速に上がったら一路児島へ。唯一の休憩、豊浜サービエリアから見えたのは海に沈む夕陽。
東赤石山・西赤石山・物住頭 さすが、サービエリアでも本格手打ち。好みの男麺でした。
さすが、サービエリアでも本格手打ち。好みの男麺でした。

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