南稜IN-御小屋尾根OUTの阿弥陀＋赤岳。冬化粧再び❄️

┌─────────────────┐ 　🚶行動時間 7:11　☕休憩/停滞 0:50 　⏰総活動時間 8:01 └─────────────────┘ 　やっと晴れ☀️が見込めるGWに。まぁ前半は仕事だったので悪天候でも関係ありませんでしたけど😌 とは言え早起きは出来なかったので、近場でトレーニングに勤しむ事としましょう。このところ特に北アルプスに傾倒していたので、久し振りに八ヶ岳。前日まで大荒れだったので、登山道の様子見と多少の雪を期待して、今シーズンすっかりお気に入りの阿弥陀岳バリエーションの南稜へ。予報ではほとんど冬山同然の気温と強風🌀。前々日に赤岳で遭難者が出ていたので(😨) 支度は念入りに…。フル装備で挑みます。 結果として…。 　この半月くらい八ヶ岳山域はほとんど雪が降らなかったので、新雪で見違える景色に。しかもかなりのパウダー質。樹林帯上部で20-30cm、稜線で40cmくらいかな。ただ岩場を完全に覆うほどではないので微妙な感じ🙄 写真を見てもらえばだいたい分かります。ワカンも携行しましたが出番は無し。風も思ったよりは全然弱く、最大でも10mくらい。程よく寒くてGOODでした☺️ 【南稜の様子について】 　取り付きから雪があったので、立場岳を越え青ナギまでチェンスパ。その先、無名峰に向けては、急登に加えて雪が深くなったので12本爪に。無名峰～P1にかけては、ハイマツや灌木が完全に出ている所に軽い新雪が膝丈で積もったので歩きづらい…。P1～P3取り付きの岩場の雪は極薄い。核心部のルンゼは根雪が半分程度氷化。ただ、ピッケル・アイゼンの掛かりは良い。P4以降のMIX岩稜は雪の着きが半端で滑る。岩場を選んで歩いた方が安全かも🤔 ざっとこんな感じ。 　ラッセルのつもりで来て思ったほどの雪ではなかったので、少し物足りず赤岳へ。核心部は阿弥陀岳から中岳のコルへの下り。東斜面のため、元々ほとんど雪が解けていた所に新雪。しかも午前中で既に腐り始めてグリップが悪い。実際、目の前で滑落しかけた人を見てしまった😨　一方、文三郎道は西斜面になり、良質な根雪と適度な新雪でアイゼンはよく食いEASY。 　復路は一番手っ取り早い御小屋尾根で。やはり着雪は思ったより少なく、ガレ場も頭が出ている。樹林帯では、カチカチの氷の上に新雪が乗っている箇所があり、下りは少し怖い。御小屋山より下の雪はほとんど解けてます。 　以上、報告終わり。あ、でも水曜日以降はまたお天気ビミョーなので、全然変わりますねコレ😫 とは言え今シーズンの八ヶ岳は、冬山としては既に終幕のつもりでしたが、良いアンコール山行になりました😙 　明日もお天気良さげでレポも沢山上がると思うので、コメ欄は閉じさせて頂きますねー（←これも言ってみたかった😆） ──── ✍️ ──── 🅿️…舟山十字路登山口前の駐車場🆓利用。10台ほどのスペース。 　(登山口までの道路は雪、凍結箇所無し) 🚻…登山口にはありません。 🍞…最寄りのコンビニは諏訪南IC近くのファミマ。 📶…電波2～3本(docomo)。地図DL可。登山ポストはゲート前。 ────────── ⌚所要時間 (山と高原地図CT比) 　　　　　　　 🅿️舟山十字路 1:29　　　　　 ⛰️立場岳 0:51　　　　　 P1 (2564P) 1:05　　　　　 ⛰️阿弥陀岳 1:06/1:30 (0.73) ⛰️赤岳 0:53/1:25 (0.62) ⛰️阿弥陀岳 1:08/2:30 (0.45) ⛰️御小屋山 0:39/1:20 (0.49) 🅿️舟山十字路 　【舟山十字路～赤岳】 　　↗️4:31 [南稜] 　　↙️2:40 [御小屋尾根] 🚶行動時間計　7:11 ☕休憩・停滞　0:50 ⏰総活動時間　8:01