活動データ
タイム
04:14
距離
4.4km
のぼり
571m
くだり
564m
活動詳細
すべて見る連休唯一の山行は富山遠征。 天候の不安定な連休だが、5月3日〜4日は晴れ予報。目的地のピンポイント予報も当日朝時点で快晴。こりゃ4月頑張ったご褒美かな。 朝6時に出発。雲は多少あるものの晴れ。東海北陸道を北へ北へと走る。高山を過ぎ、白川郷や五箇山を過ぎ、富山県に入ると…曇天。道すがら見えるはずの剱岳はガスに巻かれて行方不明状態。なんでやー。。。 まぁそのうち晴れるパターンだろうと思いつつ、予定通り、立山ICで降りたら立山とは逆方面へ。今日の目的地はどなたかのレポで拝見して超気になっていた中山へ。獲得標高はそれほどでもなくお手軽な低山なのに、剱岳ビューを誇ると言う。 話は変わるが、最近読んだ「剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む」が面白かった。明治時代、前人未到の剱岳に"初登頂"したはずの陸軍測量隊が山頂で古代の仏具を見つけた-、という新田次郎「劔岳 点の記」でも描かれた有名な話の真相に迫る内容で、読み応えがあった。ファーストクライマー(山伏)が辿ったと考えられる上市町から早月川に沿う登山ルート、山伏の足跡を残すかのように庵(いおり)の音を残すと考えられる「伊折」の地名…。本で読んだその現地に足を踏み入れる興奮。青空をバックに不動明王のごとく聳え立つ剱岳を目前にしたら興奮のあまりぶっ倒れてしまうかもー!と思いながら駐車場に到着! ……。 雨降ってますがな。大粒の。 晴れ予報でしてん。快晴の。何なら駐車場で確認した時も晴れマークズラリやしな。 ふむ。「試練と憧れ」の剱岳はここらにまで勢力を及ぼすわけやな。それならこの天候をも味わってみましょう。 ぶつくさ言いながらも青空を信じて登った中山。 願い届かず。 山頂に着いて僅か数枚の写真にだけ剱岳の頂を写せたものの、それからずっとガスガス。 でも、それでもやっぱり剱岳の荘厳さと威圧感は凄かった。まさに不動明王。 そして、下山時の雨、霰、雷、道迷いも凄かった…。 山行の内容は写真とコメントをご笑覧ください。
メンバー
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