新福百 ヌルリと塩手山

2021.05.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 18
休憩時間
5
距離
2.9 km
のぼり / くだり
251 / 255 m
3
36
2
11
3

活動詳細

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本当は広島まで行く予定だった。 それは去年のGWも同じ。 またこれか。 どうしようもない。 引きこもるつもりはない。 ただそこらの有象無象と一緒にするな。 我々は登山者。 密が大嫌い。 公園で飲み会など想像もできない。 やはりマイナー山に限る。 しかしどうしたものかと。 先日、フォロワー様のゆぎ氏が恐るべき事にうつくしま百名山が変更されたとの旨を申していた。 今のうつくしま百名山は残り5。 差し替えられたのはどこだ? 慌てて新うつくしま百名山で調べると結構増えた。 これは、これは行くしかない。 この御時世だから、行けて栃木福島がギリギリ隣県。 はい。 行きましょう。 夜勤明けなので夜中に目が覚める。 ダラダラしてまぁ途中で仮眠すりゃいいかと朝8時に出発して福島市へ向かう。 国道4号が予想以上に混雑している。 東京ナンバーは帰れこのやろう。 仕方なく矢板から東北道。 割引外だが仕方ない。 那須の辺りでは黒々とした雲が湧いている。 こりゃ宇都宮辺りは雷雨だな。 割引外なので福島市の手前、本宮で下りる。 ぐあ! 2980円。 高っ。 だらりと福島市へ向かう。 もう懐かしいわ、信夫山とか来たなぁ。 お昼はすき家で牛カルビ丼。 新うつくしま百名山の十万劫山へ向かう。 細い住宅地を奥へ奥へ。 駐車場に停めて、準備する。 さて行こうかとしたら、雨がパラパラ。 おうっ。 待て。 これはダメなやつか? 西の空がどんより。 ダメそう。 やめた。 中止だ。 登山靴を脱ぎリュックを放る。 すると、雨がザーッと降ってくる。 山は明日スタートにしよう。 じゃ明日どこから行こうかと。 相馬市の新うつくしま百名山の塩手山。 これが最も遠い、ここに行こう。 途中、普門院に立ち寄り参拝。 江戸時代の多宝塔は福島の重要文化財。 江戸時代なのに象の彫刻とか見事だ。 既に雨は上がり、御朱印を拝領。 止んだけど。 どうする? 戻る? いやもう気が向かない。 最近通ったばかりの東北中央道の無料区間を東へ。 相馬市は2年前にもうつくしま百名山で来た。 まさかまた来ようとは。 途中で下りて登山口へ向かう。 何か途中で橋が落ちている。 少々遠回りして細い農村部の道を進む。 小さい案内板が助かる。 登山口駐車場に到着するが他に車は無い。 準備してすぐ出発。 登山口には由緒と案内板があった。 なるほど。 よくわからない小さい山かと思ってたら、意外に歴史があったのね。 だから新うつくしま百名山に選定されたのかな。 林道跡を進み登山道を登る。 雨上がりだが靴が濡れるほどではない。 ダラダラ進むと分岐点。 なんとなく左手へ。 ちょい傾斜が増し、杉林にガスが出たり晴れたり。 グイグイ登ると山頂に到着。 南嶺の標識と三角点がある。 一部伐採され、雲間に街が見えた。 三角点を踏んで先へ進む。 少し下り、ツツジを見ながらまた少し岩場を登る。 杉林のピークに神社と、北嶺で真下にトンネルが通ってる旨の看板がある。 参拝して下山する。 地図上ではかなりの急坂だが、登山道はジグザグに通ってるので安心した。 すぐに最初の分岐点に到着してスタスタと歩いて駐車場に到着。 2時間もかからなかったか。 一休み。 もう夕方前、福島市に戻って明日は再度十万劫山を狙う事にする。 山自体はとてもチョロい山でした。 もう当分来ないと思ってた地域、うつくしま百名山の差し替えが無かったら昨日今日の旅路の色々が無かったんだろうな、などと思ったりする。

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