涌蓋山・一目山・石ノ塔-2021-05-01

今日も近場です。九重連峰の西端に位置する、涌蓋山（九州百名山）に登ります。 社宅の清掃があったのでスタートは少し遅めになりました。 大分市内は晴れてたのですが、山に近づくと雨が降り出してきました。雨の登山が多いので、雨男と言われがちですが、山が好きなので、時間があれば雨が降ると分かっていても（雨が降っていても）、山に行くので雨の登山が多くなってます… 雨でも、きっちり準備して登れば、晴れた日と変わらず楽しく歩けます。 筋湯温泉の公営駐車場からスタートしました。登山口まで車道を登って行きます。天気は曇でした。 一目山の登りから草原の道を歩きます。頂上は360度の眺望でしたが、残念ながら九重の山々はガスの中でした。この山頂で2人組のハイカーさんと話しましたが、今日唯一山中で出会った人たちです。 みそこぶし山経由で涌蓋山を目指しますが、暫くは小雨が降ったりやんだりって感じでした。 しかし山頂に近づくにつれ、尋常じゃない風が吹き始めました。草原の山で周りに風を遮るものがないのでビュンビュンきます。 標高1,500mの山頂に着いた時は、ガスなしだったのですが、突風にのって黒い雲がグングン近づいてきます。やばそうだったので、慌ててカッパを着込み、急いで下山しますが、あっと言う間に曇に囲まれ、氷の粒がビシビシ降ってきます。痛かったです。雹か霰か微妙な大きさでした。 おまけに雷も鳴り出しため、とりあえず走りだし、離脱します。斜面は雨で滑りやすい状態でしたが、滑らせながら体のバランスをとって走り、なんとか短時間で抜け出せました。 スリリングで楽しかったです。 ある程度下ると、小雨になったので、もう一峰（石ノ塔）ピークを踏んで下山します。 下山後、車中でカップラーメンを食べてから、筋湯温泉うたせ湯へ行ってきました。300円です。