西丹沢VC⇄蛭ヶ岳

皆様の活動日記を参考にさせて頂いて西丹沢VCから蛭ヶ岳に行って来ました。 東名高速の大井松田から西丹沢VCへ向かう道で「神奈川県に遊びに来ないで」の道路表示を見て、ちょっと心が折れそうなりましたが、元神奈川県民と言い聞かせて駐車場へ。連休合間の金曜ということもあって、五時半着で4台目でした。 雨上がりということもあって、一番手なのか足跡もなく、またすれ違いもなく蛭ヶ岳まで。蛭ヶ岳では10名くらいの方がエネルギー補給。当方は蛭ヶ岳山荘カレーでランチでした。 往路は振り返ると富士山が良く見えたので、復路は「富士山を正面に見ながら」を期待しましたが、午後は雲が多くなってしまい残念でした。 復路・蛭ヶ岳⇒檜洞丸のすれ違いの方は10名ほど、皆様、縦走又は山荘宿泊という感じでした。 檜洞丸から西丹沢VCまでは、ほど良い間隔で前後に。去年の夏に奥多摩・御前山でクマとニアミスして「熊鈴お兄さん」化した当方にとっては心強い限りでした。 ゴーラ沢出会い付近の渡渉(三週間前は難なく渡れましたが)では、疲れていたので靴を脱がすに渡ろうと思っていましたが、足を冷やすのもいいかなということで、冷たい清流に足を浸して、休憩。生き返りました。 地形浸食の体感が出来、コイワザクラ、キクザキイチゲにも出会えて、また安全に下山で、良い一日でした。先行き不透明な状況ですが、後ろ髪引かれることなく外出できる環境になることを願うばかりです。 -:-金山谷乗越、神ノ川乗越のなだらかな斜面を見て、丹沢は大昔、平原であったことを勝手に想像。蛭ヶ岳への急登で硬い岩盤（塔ノ岳層）が残る形で浸食された事を体感でした。 -:-空いていたので東名高速の走行車線（三車線の真ん中）を120キロで走行。気が付いたら、ナンバープレート辺りに赤色灯が点滅している車がピタリと後ろに。すぐに80キロに減速。左に寄ってとマイクで言われるかと思っていたら、すぐに追い抜いていきました。そんなこともあり、今日は今まで以上に下りはゆっくり、慎重にいきました。