亡き父と登る鷲巣岳。

2021.04.30(金) 日帰り

活動データ

タイム

01:57

距離

3.5km

のぼり

172m

くだり

168m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 57
休憩時間
27
距離
3.5 km
のぼり / くだり
172 / 168 m
50
22
31

活動詳細

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 今日は連休の狭間の平日(金曜日)。連休中は家の周りの草刈りをすると心に決めていたが、草刈りをするには天気が良過ぎる?しかも細君は仕事に出掛けた。すると不思議な事に“山に行くぞ”と天からの声が聞こえた?  半世紀以上前の私が、小学校2年生ぐらいの事である。私は、亡き父に連れられ豊後高田市呉崎の海水浴場に行った。父がここまで泳いでおいでと言うので、まだろくに泳げない私は、必死に父の所まで泳ごうとしたが、辿り着けない。それもそのはずである。父は後ずさりしていたのである。そんな父が海に浸かりながら国東半島の山の名前を教えてくれた。右から、屋山、両子山、尻付山、猪群山だと。しかし、猪群山横の鷲巣岳の事は教えてくれなかった。そんな事もあり、私は最近まで、鷲巣岳の存在を知らなかったのだ。  今日、鷲巣岳の気持ち良い尾根道を歩き、そして鳥居をくぐり、神聖な空気を噛みしめながら鷲巣岳の存在をたっぶり味わった。  帰路は、父と海水浴場に行った付近を通る事にした。そして気が付いた!なんと、そこからは、猪群山の裾野に隠れて鷲巣岳は見えないのだ(写真あり)。父が鷲巣岳の事を教えてくれなかった理由が今わかった。そもそも見えないのだ。今、住んでいる中津市からは鷲巣岳は良く見えると言うのに(写真あり)。天からの声は父だったのか?  鷲巣岳は大変登りやすい。ぜひ、親子で登って山の神秘や楽しさを感じてほしい。

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