満を持して「僧ヶ岳」

2021.04.26(月) 日帰り

今春2度の僧ケ岳機会を悪天候で逃していた事もあり、それこそ満を持しての僧ケ岳山行となった。 林道のデブリを乗り越えて登山口まで2時間。1300m付近から雪が現れアイゼンを装着。今朝は、放射冷却で残雪はカチカチ。アイゼンの食い込みが気持ちいい。いつの間にか、主役が大明神山から毛勝山に変わっていた。駒ケ岳もいい。成谷山までは遠く感じるが、コツコツ登れば意外と早く着く。 富山湾が見える。白山も。立山の一角も。僧ケ岳山頂までの標高差は250m。でもね。黄砂を観測。夏道も所々顔を出している。「白い山」の賞味期間が切れようとしている。 山頂までの稜線歩きは、素晴らしいのであるが、細尾根のカチカチは、やっばり、ぞくぞくする。(イヤな感じ)今日は一度だけ、万が一の事を思いピッケルを出した。 山頂から眺めた仏ケ平には雪が残っていなかった。でも、後立山の山々が望め満足感漂う。以前は、楽々に駒ケ岳まで行けたのになどと思っていても、歳を取ったのだから仕方がない。(口では言っても、なかなか踏ん切れない。)疲れたのが今回の実感。雪上の歩きは、まだまだとの思いがあるが、雪が切れた下りは、ヘロヘロになってしまった。その後また林道歩きかあったのだから……。

この活動日記で通ったコース

伊折山-成谷山 -僧ヶ岳 往復コース

  • 06:45
  • 8.8 km
  • 1193 m
  • コース定数 27