活動データ
タイム
02:13
距離
8.2km
のぼり
235m
くだり
267m
活動詳細
すべて見る拍子抜けするほど爽やかだ……何これ。 寝起きのベランダ。100%休養モードだったはずの身体が、うずき始める。 お出かけしたい……! きのうの夕方、仙台空港から石垣島に帰ってきて、バタバタっと荷物を片づけて、うぉ~っと洗濯して、ササっとメシ食って、ちょっとボケっとして、ベッドに入ったら、瞬時に爆睡できた。まるで、のび太のように。しかも、冷房なしで。 3月下旬から観測され始めていた「天然サウナ」※を覚悟して帰島したが、冷房も何も要らない、この時期としては理想的なコンディションである。 けさは晴れ、午前6時の気温20.3℃、湿度80%。 週間天気予報を見ると、きょうが一番よさげだ。GWに突入してしまうと、ある程度混雑するだろうから、アクティブにいくなら、きょうしかない。 朝メシを食べながら、そう決意してしまった。まさかの展開。 🌴天然サウナ─── 24時間冷房を入れていないと、憲法で保障された「健康で文化的な最低限度の生活」を送れない状態。石垣島の活動日記では頻出するので、よく覚えておきましょう。 —————————————————— 3週間にわたった「gotoみちのく2021」から帰り、ちょっと休んだら登ろうと計画していた「山」があった。 小浜島最高峰の大岳。「うふだき」と読む。 島北部にそびえ、標高99m。999mの間違いではない。 99mで「大岳」というネーミング。シャレなのか、世の中を舐めているのか、古来の伝統ないしは信仰と関係があるのか。事実を知るには時間を要するので、きょうは省略。 とにかく、大岳未登頂というのは、石垣島在住YAMAPERとして許されない。 白T、短パン、ランニングシューズ、ペットボトル1本というフル装備で、自宅からチャリ3分、離島ターミナルに向かった。 🌴小浜島─── 石垣島と西表島の間にあり、八重山諸島の「てんぶす=へそ」と言われる。竹富町に属する。3月末の人口726人。 20年前の朝ドラ「ちゅらさん」の舞台になり、空前の沖縄ブームを巻き起こした。 —————————————————— 小浜港から大岳山頂まで、早歩き30分。 ある程度の起伏があり、サトウキビ畑が広がる風景は、ミニ石垣島の風情。人口密度が低い石垣島北部を歩いているようでもある。 ログは取れないものの、隣の西大岳のほうが眺めがいい。 へそと言われるだけあって、石垣島、西表島、竹富島などを360度見渡せる。特に西表島は目前に迫り、オーラを感じさせる。 ただ、いかんせん標高が低い。石垣島ベスト3座(ぶざま岳、野底岳、屋良部岳)と比べると、力不足は否めない。 石垣島に飽きたリピーターにはお勧めしたいけど、そうでもなければ、まずはベスト3座を優先していただきたい。 🌴 🌴 🌴 🌴 🌴 下山した後、アカヤ崎まで足を延ばした。 バックパックに忍ばせてきたワカンに、西表島と美ら海を見せてあげるためだ。 大雪八幡平でヘロヘロになり、翌日の岩手山登山を控えて、石井スポーツ盛岡店で即買いしたワカン。 極度の品薄の中、ついに見つけたワカン。 暴風岩手山で、共に闘ってくれたワカン。 ビーチにワカンを並べて、栄光の記念写真を撮っていると、命名したくなった。 盛岡市で買ったから「もり子」にしよ。 「もり男」でもよかったけど、たまたま赤色だったので「もり子」。 もり子をぶら下げて、小浜港へ戻った。 岩手山から亜熱帯のビーチに連れてこられて、もり子はビックリしただろう。 でも、きっと喜んでくれたはずだ。 次の冬も、よろしくな。 📌大好評(でもない)連載「石垣島メモ®」は休載します。3週間も島を空けていたので、ネタがないためです。
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