馬蹄形縦走した時に教えてもらい、ずっと歩いてみたかった上越国境稜線を縦走してきました。 食料込み荷物20kg+水3L。水は途中1L補給。 1日目は越後湯沢に前泊し土合駅行き始発で登山開始。この日は快晴で暑かったです。日焼け対策怠って、顔の日焼けがひどいことになりました。 春山の雪は締まってはいましたが、気温が高いのもあって沈む所も多いので、斜面ではチェーンよりアイゼンの方が頼りになりました。 2日目は変わって悪天候。稜線では基本視界が50m程しかありませんでした。一時的に開けても高い標高の所は見えない。1日目に稜線の全体像を見ることが出来たのと、YAMAPのおかげで方向を間違う事はありませんでした。 この時期の上越国境稜線はまだ大分雪は残っていましたが、藪漕ぎしなければならない所もそこそこありました。雪面にクラック入っている所が多く、0℃前後でしたが怖かったので踏跡は雪方面でも自己判断で藪漕ぎしたりしました。 一般道登録されてないので、この辺の判断はヤマレコのみんなの足跡がとても役立ちました。 この天気でも以外と登山者いて3人すれ違いました。 巻機山からは雹(大きさは霰)や雨が降り出し、風も強くなったのでさっさと下山。1日目の疲れもあって、下山時刻は清水バス停の最終バス18:30まで30分も無い時間になってしまいました。ワカンは置いてくるべきでした。
この辺から雪が出てきました
この辺からチェーン装着
アイゼンに変更
夏道だと左側の鎖登りますが、右側の雪から登れる
白毛門
白毛門直下。ここは登りも下りもアイゼンの方がいいかも
笠ヶ岳
笠ヶ岳直下。ここもアイゼンの方が効いた
この辺も雪庇状になってるので端歩くのは怖い
ここに雪解け水が流れてました。少し水補給
いよいよ上越国境稜線
上越国境稜線全景。翌日視界無かったのでここで全体像見れといてよかった
下りの途中で藪ルートで通ってみましたが、とても疲れたので、基本アイゼン履いて雪上通った方が良い
泊地。予定より大分手前になってしまいました
こんな割れている所は出来れば通りたくないが、通らざるをえない
基本藪はこんな感じ。リュックから物がはみ出てるととても引っ掛かるので、出来るだけ仕舞いました
ぱっくり
踏跡上でしたが踏み抜きました。深さは身長以上。左右みてもクラック無かったので油断してた
米子頭山から北方向
この日1番の展望
自画像撮ろうとしたら展望無くなりました
巻機山山頂?
巻機山避難小屋
巻機山手前からより風が強くなりました。雹も降り出す
巻機山登山口。最後まで雪があったりなかったりなのでアイゼンを履いたり脱いだりしてました