夏木山・木山内岳・桑原山(八本木) 5peak

七年山・桑原山(八本木)・木山内岳・要山・夏木山。アケボノツツジが美しい時期に、長いコースにチャレンジ。 藤河内渓谷に向かう途中の登山口からスタート。七年山から桑原山、木山内岳へのルートはヤマップには表示されていないため、他の人のルートを参考に進む。入ってすぐの林道と登山道らしき道の分岐があり、先人のルートを参考に登るが、テープがわからない。絶対、ここは正規ルートではないと思いつつ進むといつの間にかテープがでてきた。安心して進むが、結構、急登が続く。約２時間で到着。 続いて、桑原山をめざすが、手を使わないと進めない岩場、そして、その岩場をよけながら進まないといけないためスピードが上がらない。そして、最後はかなりの急登が続く。ここでは何度も立ち止まらないと歩けない。何とか、分岐まですすみ、そこからはアケボノツツジを眺めながら、七年山から約２時間で桑原山山頂へ。 先は長いのでゆっくりできないと、木山内岳へ進む。途中、なんと言う木だろうか？葉の茂った木の間を迷路のように抜ける。よけたり、間を抜けていくのだが、それがよく分からなくなり、結構てこずる。間違えると罰のように、その木に絡んだ、棘にやられ痛い思いをする。そんな感じを繰り返し、何とか山頂へ。 あこがれの大崩を眺めながら昼食。この地点でかなりの疲労感。夏木山に進む途中、木山内岳の下山の分岐で一瞬、ここで下山しようかと心が揺れるが、初志貫徹。夏木をめざす。大崩や春を感じる花を眺めながら、何度も小さなピークを越えて、夏木山へ。木山内岳から約３時間。開けた山頂は気持ちがよい。そこから欲を出し、新百姓山をめざそうとも考えたが、ちょうど登ってこられた方の話を伺うと、厳しいようだ。 下山道は急で疲れる。約１時間で夏木山の登山口。そこから長い長い林道をひたすら歩く。日が長くなったので、明るいうちに駐車場へ。今日もよく歩いた。一つ狙っていたルートを制覇した。