「巡り行く、春は高野の八葉峰…」☆うららかな春の日に高野三山をそぞろ歩く(^^)

2021.04.25(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 11
休憩時間
1 時間 32
距離
14.1 km
のぼり / くだり
628 / 628 m
4
16
42
20
7
16
5
35
1
13
19
4
11
3

活動詳細

すべて見る

先に結論だけ申し上げますと…高野山で1日のうちに登山とお寺巡りなんて無理!絶対ムリっ!お寺だけで3日かかるわ…(~_~;) というわけで真言密教の聖地、高野山にやって来ました*\(^o^)/*世界遺産ですよ、世界遺産!空海、空海言うてますー(^^) 歴史好きの私ですが、空海や密教については、あまり語らないことにします。私の歴史好きは古代史専門ですから、平安時代のことはさっぱりわかりません(>_<) 高野山とは和歌山県伊都郡高野町高野山にあり、八葉の峰と呼ばれる標高1000m前後の山々に囲まれた、標高800mほどの盆地状の平坦地を指し、行政上の高野山もほぼこの地域と一致します。広義であれば周辺の山々も含めて高野山と呼んでも差し支えないでしょう。 816年に空海はこの地を賜り、ここに真言密教の聖地を開きました。のちにその規模は広がり、現在では100ヶ寺以上の寺院が集まる、他に類を見ない天空の巨大宗教都市となっています。 八葉の峰の中でも、転軸山・楊柳山・摩尼山は高野三山と呼ばれ、特に崇敬を集め信仰の対象となりました。ちなみに高野山に高野山という名の山はありません。 今日は総本山金剛峯寺を起点に時計回りに高野三山を巡りつつ、なるべく頑張ってお寺も見て回ろうかと思っていたんですが…結果的にはお寺はムリ!時間もないし、キリもない!(>_<)…まあ、見たい所だけちょっとだけお寺巡りもしました(^^) 6時過ぎに高野山に到着。 以前高野山を訪れた時は…と言っても伯母子岳に向かうのに通過しただけ…とんでもないタイトな山道を走って、時間もかかったし遠いなと思ったんですが…道がよくなったんでしょうか?西高野街道も全て対面通行で走りやすいし、時間も思ったほどかかりませんでした。自宅から2時間強程度です。 高野山にはたくさんの駐車場があります。どれもきちんと整備された広い駐車場で、そのほとんどが無料で24時間出入り自由です。 でもあまりに寺域が広いので、ちゃんと調べて目的に合わせた近くの駐車場に止めないと、適当に止めたら目的地まで何十分も歩く羽目になりますよ! 今日はまずは金剛峯寺に寄りたかったので、金剛峯寺の真正面の金剛峯寺駐車場を利用しました。観光バスも止められる巨大な駐車場です。 山人の朝は早いので私で3台めでしたが、ハイシーズンの休日にはすぐに満車になるようです。今日でも私が下山してきた昼頃には、どこの駐車場もほぼ満車に近い状態でした。 準備をして6:30に出発。まずは目の前の金剛峯寺へと向かいます。早朝だからでしょうか?すでに厳かな雰囲気が漂う。境内にはたくさんのシャクナゲが咲いています。 正門を抜け主殿を眺め見る。横に大きな建物ですねー!屋根の上に桶が乗っています。天水桶といって、火災の際に火の粉の飛沫を防ぎ、延焼を防止するために雨水を溜める桶です。どうやって使うんでしょーね?火事になったら屋根に上って水を撒くのかな?さしずめ手動スプリンクラーか? 普段なら建物をまじまじと観察するんですが、先を急ぐので主殿と鐘楼だけ眺めて境内を東に抜けます。 早朝の寺町はとても静か。空気は冷んやりとしていますが、風も穏やかで気持ちのいい朝です。 高野山は一山境内地と言われますが、そこは紛れもなく町です。町役場もあるし、学校も、病院も、警察署も、もちろん人が住む家もたくさんあります。ただ同じくらいお寺がある。不思議な町です。 転軸山の登山口までは舗装路歩きです。路傍の野花が多すぎてなかなか前に進めません!(>_<)およそ55分かけて登山口に到着(^^) しかし10分ほどはよく整備された遊歩道のような道。標示板があって道が右に折れるところから、本格的な登山道になります。木の根、階段の急坂を一気に登り詰める。登り切ったら穏やかな尾根道の緩やかな上り。山頂のピークが見えたらひと上りで転軸山の山頂に到着です*\(^o^)/* 出発してからおよそ1時間20分。登山口からはおよそ25分。山頂は木々に囲まれた小広場。展望はありません。お社があって仏様が祀られています。 高野三山の山頂は全て同じような雰囲気です。ちなみに山頂も道中も、ほぼ展望はありません。ここは観光の山ではなく信仰の山。展望を楽しむ山ではなく、厳かな気持ちでじっくりと山を感じ、山のパワーをいただく神聖な山なんです。 転軸山のお社には弥勒菩薩が祀られています。如来形ですね。一息ついたら先へと進みましょう! 転軸山から急坂を下り切ると、一旦車道に出ます。車道を右に少し進んだら、左に森へと入っていく平坦な道があるので、そこを進んで行きます。 一本杉と呼ばれる杉の巨木がありました。周囲の木々の中にあって一際異彩を放つ大きな木です。大きな木には力がある!…聖武天皇がそう言ったとか言わなかったとか(^_^;) 子継地蔵までしばらくは遊歩道のような平坦な道が続きます。この辺りにはヤマエンゴサクがたくさん咲いていました。ホント花があると進まない… 子継地蔵が近づくとようやく坂道の傾斜がキツくなってきます。転軸山からおよそ50分、子継地蔵(子継峠)に到着です*\(^o^)/* 子継地蔵からは再び急登!頑張って登り切ったら穏やかな尾根道。これも転軸山と同じパターンです。 出発してから2時間40分、子継地蔵からはおよそ30分ほどで楊柳山に到着です*\(^o^)/* 山頂は木々に囲まれた小広場。お社には楊柳観音が祀られています。 今日はこの静かな山頂でブランチにしよう!と思ったら、何やら賑やかな話し声が…(~_~;) ほどなく男性1名、女性4名の中高年のグループがやって来る。このグループがうるさいのなんのって!(>_<) もちろんこの山頂は私だけの山頂ではないし、山の楽しみ方は自由だから構わないのだけど、同じようにこの山頂は決してあなたたちだけの山頂ではない!人並みの気遣いってものが少しくらいあったっていーじゃないですか? ソロのハイカーが片隅で休憩していたら、少し距離を離すとか、声のトーンを少し落とすとか…もうお構いなしですもんね。目の前で輪になって大きな声で喋りまくる。はぁ〜、何だ、この人たちは…デリカシーってものがないのか?…神聖な山を静かに感じようという気持ちはないのか?…ないか…ワイワイできれば山なんてどーでもいー人たちなんでしょーね。 登山あるあると言えばあるあるなんですけど、あきらか中高年のグループに多いです。若い人たちは意外と気遣いができる。そのかわり若い人たちがハメ外したときの振り幅ハンパないですけど!(^_^;) ようやく立ち去ってくれた…静けさが戻った山頂で軽めのブランチ。 世界遺産だからとネットで調べたんですが、火器の使用の可否がわからなかったので、今日は火器の使用は自粛。サンドイッチとカフェラテのブランチ。おやつがわりのあんバターもち麦フランスもいただく(^^) フランスパンにあんバター挟むとか、絶対間違いないやん!あんことバターを初めて一緒に食べた人に、国民栄誉賞をあげて下さい(^_^;) ゆっくり休憩したので摩尼山に向かいましょう! まずは黒河峠まで一気に下る。黒河峠からの登り返しはそれほど厳しい坂道ではありません。 出発してから4時間、楊柳山からおよそ35分で摩尼山に到着です*\(^o^)/*ここのお社には如意輪観音が祀られています。 摩尼峠までは下ること15分。あとは穏やかに下るだけです。途中でトウゴクサバノオを見つけた!これはらっきー☆ 摩尼峠からおよそ25分で、登山口まで下りてきました。今日の山歩きはこれで終わり!ここからはお寺巡りです(^^) まずは登山口からおよそ15分。奥之院の弘法大師御廟を訪ねます。高野山で最も神聖な霊域です。御廟橋から先は撮影禁止。 空海はこの御廟で、1200年の時を超え、今なお禅定し続けていると信じられています。 神聖な空気、杉の林、石畳、墓所の石塔、木漏れ日、野花…何もかもが心を穏やかにしてくれる…ここだけは時がゆっくりと流れる…そんな特別な場所でした。 町石道を歩き一の橋へ。 一の橋からは街中を歩くことになります。車もバイクもバスも走っています。人も多くて賑やか!でもコロナでなければ、もっと多くの人で賑わってるんでしょうね。 進む道の両側には寺院が甍を連ねています。お参りできそうな所に寄り道しながら街ブラ。 全ての寺院に立ち寄ることなど到底不可能なので、とにかく今日は金剛三昧院と壇上伽藍だけには行こうと思っています。 街のメインストリートから左へ、細い路地を入って、まずは金剛三昧院を目指す。表通りは賑やかですが、少し道を逸れるだけでとても静かになります。 金剛三昧院にやってきました*\(^o^)/*白い土壁の手前にシダレザクラ、向こう側に多宝塔が少しだけ見えています。 ここに来た目的は、この国宝の多宝塔です。 多宝塔とは寺院建築の様式の一つで、方形の初層の上に円筒形の二層めを乗せ、方形造りの屋根に相輪を乗せた仏塔を指します。仏塔…これは塔婆なので、平たく言えば墓ですね。 二層めの本建は亀腹と呼ばれる半球状の土台の上に乗っていますが、これはインド仏教の名残りです。 インド仏教では仏墓のことをストゥーパといい、大きな塚の上に相輪のような塔を乗せた形をしています。仏教が日本に入ってきた時に、墓はストゥーパと言うのかということで、このストゥーパという言葉に漢字を当てはめたんですね。これを音写といいます。それが墓を意味する卒塔婆(そとうば)です。 この音写は特に仏教用語においてはよくあることで、サンスクリットに漢字を当てたものが多いようです。 例えば興福寺の仏像で全国的にも有名な阿修羅という天部の神がいますが、元はインドの荒ぶる戦闘神アスラがモチーフで、阿修羅はアスラを音写したものです。 話を多宝塔に戻しましょう。多宝塔は墓です。墓である塔は大きな塚の上に立っていなければならない。多宝塔の亀腹はその塚です。ストゥーパの名残りなんですね。 お寺の五重塔も仏舎利を納める塔なので、これもある意味墓です。釈迦の墓ですね。墓である塔は屋根の上に乗っている相輪の部分を指します。この塔を少しでも天に近づけるように、遠くからでも拝めるように、心柱によって高く持ち上げたわけです。建物の部分は、その心柱を保護する覆屋なので、実は建物自体には宗教的な意味合いはあまりありません。大事なのは屋根の上に乗った塔なのです。 …ここで皆さんからの疑問の声が聞こえてきました!「塔はストゥーパの塚の上に立ってるんでしょ?五重塔に塚なんてないじゃん!」 そう、一見五重塔に塚など見当たりません。ところが、実は五重塔にもちゃんとストゥーパの塚の名残りがあるんです! 屋根の上には塔が乗っていますが、この塔はたくさんのパーツで構成されています。まず屋根の上には露盤と呼ばれる四角い土台があります。その上に伏鉢と呼ばれる、鉢を伏せたような半球状のパーツがある。その上に九輪という塔が乗り、一番上を水煙で飾る。この全体を相輪といい、これが塔そのものです。 その中でも伏鉢と呼ばれる部分…これこそがストゥーパの塚の名残りなんですね。やっぱり塔は塚の上に立ってるんです。 機会があれば、五重塔や三重塔の屋根の上をじっくりと見てみてください。見上げる形になってちょっと見づらいですが、そこには確かにインド仏教の名残りを見つけることができるはずです(^^) それにしてもこの金剛三昧院の多宝塔はいいですねー。 朱塗が剥げて素木の味わいがよく出ています。円筒形の建物の上に四角い屋根を乗せる…ややもすると奇妙に見えるこの形を、絶妙のバランスと構造で美しく仕上げています。古の宮大工のセンスと技術に脱帽です! 軒の組物がとても複雑です。円筒形の本建に四角い屋根を乗せるんですから、さぞ難しい作りになってるんでしょうね。柱の構成を見てみたいなー。一体どーなってるんでしょ? 金剛三昧院をあとにして街へ戻る。金剛峯寺と自分の車を横目に通過、壇上伽藍へと向かいます。 まずは巨大な中門が目に飛び込んで来る!朱塗も鮮やかな中門は、2015年に高野山開創1200年記念事業として再建されました。間口五間、入母屋造り檜皮葺きの楼門です。高さは16mもあります。門の四隅には四天王像が配されています。 中門を抜けると正面に金堂。入母屋造り平入り向拝付き、1932年の再建で創建時には講堂と呼ばれていたようです。高野山の中心とも言える、最も大切な建物です。 金堂のすぐ右奥には朱塗も鮮やかな、一際巨大な多宝塔があります。真言密教の根本道場として開創時に創建された日本初の多宝塔、高野山のシンボル、根本大塔です!1937年の再建になります。 高さはおよそ50mといいますから、その大きさに圧倒されるばかりです。これを9世紀に作ったんですねー。すごいなー! その他の堂宇を眺めながら蛇腹道を歩く…ほどなく金剛峯寺駐車場へ到着です。満車です(^_^;) あー、もっと時間があったらなー!明日の仕事に影響するので、夕方には家に戻らなければなりません! お寺巡りも上澄みをサラッと撫でただけ。本当はちゃんと拝観して御本尊もお参りしたかったなー。 でも大丈夫!「山は逃げない」と同じでお寺も逃げません。なにせ1200年もここに存在し続けているわけですから、私の残りの人生くらいで無くなるものではありません。よし、またゆっくり来よう!(^^) 最後に…今日山を歩きながらふと思ったんです。この高野山という場所を、何か短い言葉でわかりやすく伝えることはできないか…? 俳句なんてどーだろーか?いや待て!俳句はスベった時のリスクが高い!(^_^;) そこで思いついたのが和歌。和歌なら耳馴染みも少ないだろうし、少しくらいはごまかせるんじゃないかな? ということで、今日の締めくくりに和歌を一首詠みたいと思います! 春の日に高野山を巡りし一首 「巡り行く 春は高野の 八葉峰 清ぐ御風に 木の香湧き立つ」 (めぐりゆく はるはこうやの やつはみね さやぐみかぜに このかわきたつ) お粗末様でしたm(_ _)m

高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 金剛峯寺駐車場を利用しました。
高野山にはたくさん駐車場がありますが、ほとんどが無料です。
金剛峯寺駐車場を利用しました。 高野山にはたくさん駐車場がありますが、ほとんどが無料です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 6:30に出発☆
まずは総本山金剛峯寺に立ち寄る。
6:30に出発☆ まずは総本山金剛峯寺に立ち寄る。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) シャクナゲがたくさん咲いていました(^^)
シャクナゲがたくさん咲いていました(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 正門です。厳かな雰囲気が漂います。
正門です。厳かな雰囲気が漂います。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 主殿です。
主殿です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 屋根の上には天水桶。雨水を溜める桶です。火災の際に屋根を濡らし延焼を防ぐ役割を持つ。
屋根の上には天水桶。雨水を溜める桶です。火災の際に屋根を濡らし延焼を防ぐ役割を持つ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 鐘楼です。
鐘楼です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) こちらは淡いピンクのシャクナゲ(^^)
こちらは淡いピンクのシャクナゲ(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 早朝の静かな寺町を歩く。
早朝の静かな寺町を歩く。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ムラサキサギゴケがありました☆
ムラサキサギゴケがありました☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) こちらはミツバツツジ。
こちらはミツバツツジ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ヤエザクラかな?
ヤエザクラかな?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ムラサキサギゴケの群生。
花が多くて全然進まないよ!(^_^;)
ムラサキサギゴケの群生。 花が多くて全然進まないよ!(^_^;)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ニガイチゴ。
ニガイチゴ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ここの分岐を右へ。
舗装路歩きも気持ちのいいウォーミングアップです(^^)
ここの分岐を右へ。 舗装路歩きも気持ちのいいウォーミングアップです(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) タネツケバナかな?んー?
タネツケバナかな?んー?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) タチツボスミレはたくさん咲いてました☆
タチツボスミレはたくさん咲いてました☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ムラサキケマン(^^)
朝露をいっぱいつけてます!
ムラサキケマン(^^) 朝露をいっぱいつけてます!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) カキドオシもあります。
カキドオシもあります。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) もうしばらくは車道歩き。
もうしばらくは車道歩き。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) サクラはサクラだと思うんですが、何サクラかな?
サクラはサクラだと思うんですが、何サクラかな?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) アセビは少しだけ。
アセビは少しだけ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) アケビ、かわいい!
アケビ、かわいい!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ひっそりとキランソウ。
ひっそりとキランソウ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ドウダンツツジも咲いてました☆
ドウダンツツジも咲いてました☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 広場のスノーフレーク。栽培ものです。
広場のスノーフレーク。栽培ものです。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 出発してからおよそ55分。ようやくここから山に入ります。まずは転軸山を目指す。
出発してからおよそ55分。ようやくここから山に入ります。まずは転軸山を目指す。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) キレイな風景(^^)
これもサクラでしょうけど何サクラ?
キレイな風景(^^) これもサクラでしょうけど何サクラ?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) まずは整備された遊歩道から。
まずは整備された遊歩道から。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ここから本格的な登山道です。
ここから本格的な登山道です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 木の根の坂道。見た目より歩きやすいです(^^)
木の根の坂道。見た目より歩きやすいです(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 結構な急登もあります!
結構な急登もあります!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 登り切ったらあとは比較的フラットな尾根歩き。
登り切ったらあとは比較的フラットな尾根歩き。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 高野三山、まずは1座め。7:50、転軸山に到着です*\(^o^)/*
先に言っておきますが、高野三山は道中も含め、ほぼ展望はありません。
高野三山、まずは1座め。7:50、転軸山に到着です*\(^o^)/* 先に言っておきますが、高野三山は道中も含め、ほぼ展望はありません。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 先へ進みましょう!
せっかく上ったのにガンガン下る(~_~;)
先へ進みましょう! せっかく上ったのにガンガン下る(~_~;)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 一旦車道まで下ります。
一旦車道まで下ります。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ここから車道を左に外れて森に入ります。
ここから車道を左に外れて森に入ります。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 一本杉です(^^)
立派な木ですねー!神聖なパワーを感じる☆
一本杉です(^^) 立派な木ですねー!神聖なパワーを感じる☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 道はフラット。まるで遊歩道(^^)
道はフラット。まるで遊歩道(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ヤマエンゴサクを見つけました!たくさんありましたよ(^^)
ヤマエンゴサクを見つけました!たくさんありましたよ(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 湿地帯をふと見ると、たくさんの呼吸根がありました。ラクウショウかな?
湿地帯をふと見ると、たくさんの呼吸根がありました。ラクウショウかな?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 沢沿いをのんびりと歩きます。
沢沿いをのんびりと歩きます。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 子継地蔵への上りです。もうすぐ子継峠です。
子継地蔵への上りです。もうすぐ子継峠です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) キレイなタチツボスミレ☆
キレイなタチツボスミレ☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) お!ヤマルリソウ!結局この個体しか見なかった。
お!ヤマルリソウ!結局この個体しか見なかった。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ヤマエンゴサク。反っちゃってカワイイですねー(^^)
ヤマエンゴサク。反っちゃってカワイイですねー(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 子継地蔵に到着しました(^^)
子継地蔵に到着しました(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 子継峠からは楊柳山に向かって急坂を上ります!
子継峠からは楊柳山に向かって急坂を上ります!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) これはシハイスミレでしょー。違うかー?
これはシハイスミレでしょー。違うかー?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 急坂を上り詰めたら、しばらくは穏やかな尾根歩き。
急坂を上り詰めたら、しばらくは穏やかな尾根歩き。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 楊柳山への最後の上り。
楊柳山への最後の上り。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 9:10、楊柳山に到着です*\(^o^)/*
お社には楊柳観音が祀られています。
9:10、楊柳山に到着です*\(^o^)/* お社には楊柳観音が祀られています。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 三角点がありました!お社の真裏です。
三角点がありました!お社の真裏です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 山頂は木々に囲まれた小広場。今日はここで軽めのブランチ。
山頂は木々に囲まれた小広場。今日はここで軽めのブランチ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) さあ、たっぷり休憩したので摩尼山に向かいましょう。
まずは下る!
さあ、たっぷり休憩したので摩尼山に向かいましょう。 まずは下る!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 黒河峠まで下りてきました(^^)
楊柳山からここまでは下りっぱなし。
黒河峠まで下りてきました(^^) 楊柳山からここまでは下りっぱなし。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 黒河峠からの登り返しはそれほど急ではありません。とても歩きやすい(^^)
黒河峠からの登り返しはそれほど急ではありません。とても歩きやすい(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) だいたい登り切った後はフラットになるんですね。
だいたい登り切った後はフラットになるんですね。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 10:30、摩尼山に到着です*\(^o^)/*
こちらは如意輪観音です。
10:30、摩尼山に到着です*\(^o^)/* こちらは如意輪観音です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ここから摩尼峠までは下りっぱなし。それほど急な下りはありません。
ここから摩尼峠までは下りっぱなし。それほど急な下りはありません。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 摩尼峠まで下りてきました。あとは緩やかに坂道を下って行くだけです。
摩尼峠まで下りてきました。あとは緩やかに坂道を下って行くだけです。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 石がゴロゴロしていますが、傾斜がほとんどないのでそれほど気にはなりません。
石がゴロゴロしていますが、傾斜がほとんどないのでそれほど気にはなりません。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) この道沿いには、たくさんのヤマエンゴサクが咲いていました。
この道沿いには、たくさんのヤマエンゴサクが咲いていました。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ネコノメソウですが…ニッコウネコノメかな?
ネコノメソウですが…ニッコウネコノメかな?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) おー!トウゴクサバノオ!
ちょっと葉がタイトなディテールだけど、トウゴクサバノオですよね?
おー!トウゴクサバノオ! ちょっと葉がタイトなディテールだけど、トウゴクサバノオですよね?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ヤバイ…めっちゃカワイイ…(*´∇`*)
ヤバイ…めっちゃカワイイ…(*´∇`*)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 摩尼山登山口まで下りてきました*\(^o^)/*
今日の山歩きはここで終わり。あとはお寺巡りですね☆
摩尼山登山口まで下りてきました*\(^o^)/* 今日の山歩きはここで終わり。あとはお寺巡りですね☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ナガバノモミジイチゴ。めちゃ美味しい実がなります(^^)
ナガバノモミジイチゴ。めちゃ美味しい実がなります(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) おやおや、ナガバノスミレサイシンですか?
おやおや、ナガバノスミレサイシンですか?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) これから弘法大師御廟に入ります。基本的には撮影禁止なので画像はありません。
これから弘法大師御廟に入ります。基本的には撮影禁止なので画像はありません。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 御廟橋から先は完全に撮影禁止。それ以外は撮ってもいいのでしょうけど、個人のお墓がたくさんあるので、空と木から想像して下さい!
御廟橋から先は完全に撮影禁止。それ以外は撮ってもいいのでしょうけど、個人のお墓がたくさんあるので、空と木から想像して下さい!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) もう木だけでも、神聖な雰囲気は充分伝わるでしょ?(^^)
もう木だけでも、神聖な雰囲気は充分伝わるでしょ?(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 木の幹にビッシリと張り付いたコケ。コケはいーですねー(^^)
木の幹にビッシリと張り付いたコケ。コケはいーですねー(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 町石があります。この道は町石道といいます。
町石があります。この道は町石道といいます。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 石畳の町石道。ただ歩いているだけで心が洗われるようです。
石畳の町石道。ただ歩いているだけで心が洗われるようです。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 一の橋までやって来ました。ここからは町の中を歩きます。
一の橋までやって来ました。ここからは町の中を歩きます。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) はぁ、なんともキレイなところですねー。
はぁ、なんともキレイなところですねー。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) これは何の花だろ?
これは何の花だろ?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 苅萱堂に立ち寄りました。ある程度絞っていかないと、全部のお堂なんてとてもじゃないけど回りきれない!(>_<)
苅萱堂に立ち寄りました。ある程度絞っていかないと、全部のお堂なんてとてもじゃないけど回りきれない!(>_<)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) こうやくんもマスク着用!
こうやくんもマスク着用!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) ここにも町石がありました(^^)
町石と摩尼宝塔。
ここにも町石がありました(^^) 町石と摩尼宝塔。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 喧騒を逃れ、金剛三昧院にやってきました。
喧騒を逃れ、金剛三昧院にやってきました。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) シダレザクラと多宝塔。もうこの風景だけでほっこりです(^^)
シダレザクラと多宝塔。もうこの風景だけでほっこりです(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 国宝の多宝塔です。
二層めの土台になっている半球の部分は、インド仏教の仏塔(ストゥーパ)の名残りです。
国宝の多宝塔です。 二層めの土台になっている半球の部分は、インド仏教の仏塔(ストゥーパ)の名残りです。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 境内も静かで心が安らぎます(^^)
境内も静かで心が安らぎます(^^)
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 枝垂れていたからシダレザクラかな?
枝垂れていたからシダレザクラかな?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 路傍のハコベ。
路傍のハコベ。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) まぎれもなくセイヨウタンポポなんですが、巨大化しとる!(@_@)
デカいっ!丸々としてパッツンパッツン!
まぎれもなくセイヨウタンポポなんですが、巨大化しとる!(@_@) デカいっ!丸々としてパッツンパッツン!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 三鈷杵を持った石造りのこうやくん☆
三鈷杵を持った石造りのこうやくん☆
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) これは!
ちょっと上弁が紫がかってますが、シロバナサギゴケと言っても差し支えないのでは?
これは! ちょっと上弁が紫がかってますが、シロバナサギゴケと言っても差し支えないのでは?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 木魚を枕に寝とるやないか!しっかりせい、チンネン!
木魚を枕に寝とるやないか!しっかりせい、チンネン!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 霊宝館です。博物館ですね。
めっちゃ寄りたいけど時間もないし、キリもないので今回は残念ながらスルー。
霊宝館です。博物館ですね。 めっちゃ寄りたいけど時間もないし、キリもないので今回は残念ながらスルー。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 壇上伽藍にやって来ました*\(^o^)/*
中門です。巨大な門です!
壇上伽藍にやって来ました*\(^o^)/* 中門です。巨大な門です!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 金堂です。
金堂です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 根本大塔。とてつもなく巨大な多宝塔です。高さおよそ50m!これぞまさしく真言密教の根本道場です。
根本大塔。とてつもなく巨大な多宝塔です。高さおよそ50m!これぞまさしく真言密教の根本道場です。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 春の青空に相輪も映える!
春の青空に相輪も映える!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 高野山のシンボル的存在。存在感ハンパない!
高野山のシンボル的存在。存在感ハンパない!
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) こちらは御影堂。檜皮葺き、方形造り。平低な印象の建物ですね。
こちらは御影堂。檜皮葺き、方形造り。平低な印象の建物ですね。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 東塔です。こちらは比較的小さな多宝塔。
東塔です。こちらは比較的小さな多宝塔。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) これは?サクラだと思って近づいたんですけど、サクラじゃないか?
これは?サクラだと思って近づいたんですけど、サクラじゃないか?
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 参道も静かで心地よい。蛇腹道というそうです。
参道も静かで心地よい。蛇腹道というそうです。
高野参詣道(高野山・楊柳山・雨引山) 駐車場に戻ってきました*\(^o^)/*
ほぼ満車!
駐車場に戻ってきました*\(^o^)/* ほぼ満車!

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。