クラシックルートで行く木曽駒ケ岳

2021.04.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 45
休憩時間
2 時間 30
距離
20.4 km
のぼり / くだり
1982 / 1994 m
1 52
1 49
1 29
49
1 31

活動詳細

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昨年三月、将棊頭山に登った時、木曽駒ケ岳に至る稜線を見て、強烈に歩きたいと思った。雪をまとった稜線が最高に見えたからだ。今冬はいつもこのルートが頭にあったが、なかなか行くチャンスがなかった。 すでに春になってしまったが、まだ雪がある。ゲートも開いた。相棒も急な話だったが快諾。やっと行ける時が来た。 大樽避難小屋までほぼ雪がない。小屋からアイゼンを着け、胸突ノ頭まで快調ではないが、そこそこに歩き、早めに将棊頭山に到着。すぐそこにあこがれた稜線。すばらしい。風もない。調子も良い。幸せなひと時。 馬ノ瀬がちょっぴり急だったが、快適に飛ばし頂上に立つ。来た尾根を振り返る。緩やかな長大な尾根だ。南に目を転じると、これもまた雪をいだいた迫力ある山。傍にいた地元だと言うクライマーに聞く。 (教えてください) 「よく聞いてくれた」「左に見えるのが空木岳」「右が南駒ケ岳」 (やっぱりそうか)(中アは南駒ケ岳だな。そう思った瞬間だった)(相棒に嘘をつかなくて良かった) 握り飯を食べながら充分景色を堪能して、グショグショになった尾根を下る。青空が少し見えてきた景色がまた新鮮に見えた。

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