活動データ
タイム
04:13
距離
7.4km
のぼり
894m
くだり
866m
活動詳細
すべて見る青森県北東部に「まさかり」のような形で突き出す、本州の最北端部『下北半島』。その中心都市である『むつ市』の港湾地帯を見下ろすようにそびえ立つ一座が『釜臥山(かまぶせやま、878m)』である。下北半島における最高峰でもある本峰は、山頂付近まで道路が通じており手頃な展望スポットとなっているほか、スキー場も整備されており、地元の人々から広く親しまれている模様だ。また『むつ市』は明治時代から現在に至るまで軍港の街としても栄え、『釜臥山』裾野の渚には艦船が舳先を連ねる一方、その山頂には航空自衛隊のレーダー施設も置かれている。すなわち、本州最北端の国防のかなめとしても重要な役割を担っている山なのだ。 そんな『釜臥山』であるが、当然登山道もいくつかのコースが整備されており、筆者としても気になっていたところであった。この冬の間に挑戦してみようとも考えたものの、積雪下の登山道の状況に関してはいまいちイメージが掴みづらく、二の足を踏んでいたのである。そうこうしているうちに季節は移ろい雪解けの時期を迎えたため、ひとまずは無雪期の状況を掴んでおくのが肝要と判断。ちょうどこの土曜日は同地も天候に恵まれる様子であるため、山行には絶好のタイミングである。 そんな訳で、今回はこの『釜臥山』を目指すことを決意。まだ見ぬ下北半島の最高峰を目指し、張り切って出発だ。 <注意事項> ・後述の通り、今回辿ったスキー場沿いの登山道は令和3年4月現在、工事中につき原則立ち入り禁止となっている(工事期間は同年11月中旬までとされている)。一応、自己責任で通行可能ではあるものの、工事の邪魔にならないよう気を配ること。特に、稼働中の重機の付近にさしかかると、オペレーターの方が安全面に配慮して作業を中断せざるを得なくなってしまうため、大人数での山行は慎むべきである。
活動の装備
- ニコン(Nikon)標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR16-85mmf/3.5-5.6GEDVRニコンDXフォーマット専用
- ニコン(Nikon)望遠ズームレンズAF-SVRZoomNikkor70-300mmf/4.5-5.6GIF-EDフルサイズ対応
- ニコン(Nikon)デジタル一眼レフカメラD7100ボディーD7100
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