残雪期の至仏山

2021.04.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 49
休憩時間
53
距離
10.7 km
のぼり / くだり
847 / 853 m

活動詳細

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残雪期の4/23〜5/5まで登れる至仏山を登ってきました。昨年狙っていましたがコロナで入山できず2年越しのチャレンジです。通常は左回りしかできませんがこの時期限定で右回りが可能なのも楽しみの一つです。本当は山ノ鼻でテント泊も考えていましたが今年は熊の活動が活発で当面の間キャンプ場はクローズしてます。 鳩待峠駐車場へ向かう途中対向車がありもしかしたら満車?と嫌な予感、もう一台すれ違い状況を聞いたところやはり満車とのこと、取り敢えず駐車場へ、AM2:30に着いて一通り周りましたが停められそうな場所は無し、ダメもとで出口付近に路駐して仮眠しました。5:00に目を覚まし準備していると駐車場の集金の方が来たので駐車料金を払うと普通に領収書を見える場所に置いてくれと言われ内心ラッキーと思いました。通行の妨害にならなければ路駐でも黙認みたいです。初日でこの混雑だと尾瀬第一駐車場に停めてバスか乗り合いタクシーが確実なようです。駐車場のトイレは一つしかないので鳩待峠休憩所にあるトイレ(100円)を借りて5:50分12本アイゼンつけてスタート、登り始めは雪も締まっていてなだらかな坂が続き右側にはこれから登る至仏山が良く見えました。登っている人の半分ほどはBCの方で皆さんスキーを履いていてもスイスイと登られてます。1キロほど登って行くとこれまでなだらかだった登山道が急登に変わりP1935から小至仏山迄はひたすら左上がりのトラバースでした。この時期夏道は通らず小至仏山を巻いて至仏山山頂へと到着、山頂では15名ぐらいの人で賑わっていて越後駒ケ岳、平が岳、会津駒ケ岳、日光白根山、皇海山、武尊山などが綺麗に見え特に真っ白な尾瀬の湿原の向こうに見える燧ケ岳は素晴らしかったです。かなりの人で賑わっていたので山頂標を撮ったら早々と山の鼻へ向けて下山を開始、遠く木道が見えたのでそちらに向けて下って木道の手前雪のついている所を右に巻いていきます。先行で下った方のトレースを辿っていきましたが途中からかなりの急坂になったので慎重に下りました。山ノ鼻まで行き山ノ鼻小屋の椅子を使わせてもらいコーヒーを沸かして軽く食事をとって小休止、小屋の軒先には早くも沢山のツバメが巣作りをしてました。当初の計画では尾瀬ヶ原の真ん中辺りまで行く予定でしたが左上がりのトラバースと急坂の下りで両足の親指にマメができ痛くて諦めて鳩待峠へ戻ることにしました。途中木道がちらほら見えだしたのでアイゼンを外しましたが雪が緩み滑り止め無しだと蹴りこんでステップ作りながら登るとつま先が痛くて鳩待峠まで戻るのにかなりの時間がかかりました。 本日は風もほとんどなく素晴らしい山行でしたが暑くて汗だくになりました。 下山後尾瀬ぶらり館で温泉に入り汗を流して帰りました。(600円) 鳩待峠駐車場 2500円/1日 トイレ有(100円) docomo OK 460km 133円/L

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