活動データ
タイム
06:25
距離
12.8km
のぼり
1083m
くだり
1089m
活動詳細
すべて見る4月4回目の山登りに南アルプス・安倍山系の身延山に登ってきました。 週末のお天気は?というと雨こそ勿れ雲が多いとの予想。ということで、前回に続き今回も平日登山を決行しました。 今回登る身延山と次回予定の七面山は日蓮宗総本山のある信仰のお山です。登山口となる久遠寺は、毎年恒例で初詣に出向くお寺であり、境内にあるしだれ桜も壮観であることから、何度も足を運んでいますが、身延山山頂の奥の院までは約7分で登れるロープウエイがあるものの、これまで訪れたことがなく、今回が初めてとなります。 登山道には、久遠寺の支院やxx坊と名の付く多くの仏閣、昔ながらの墓石等が数多くあり、あまり信仰信心深くもない自分でも心が洗われ、好天と新緑が相まってこれまでの山登りとは一風異なる登山になりました。 山頂には、場所が異なる東/南/北/七面山4か所の展望台があり、天守山塊を挟んでの富士山、前衛の山々を挟んでの南アルプスの眺望は素晴らしく、また目前に迫る七面山の大崩れは圧巻でした。 今回、三門裏の駐車場をスタート地点に、菩提悌と呼ばれる287段の急峻な階段を上り、奥の院参道東コースで山頂まで行き、西コースで下山する時計回りの周回です。登りの東コースは片道5㎞のほぼ中間点の大光坊まではコンクリートの舗装路を歩きます。また下りの西コースはうね曲がる車道(僧侶の方々や物資の移動は車を使って奥の院まで行ける)とそれをショートカットする登山道が組合わされています。分岐が多く若干気づきにくい箇所もあり、東コースと比べて若干距離は伸びますが、斜度がその分緩やかで散策にもよく、秋の紅葉期にもう一度訪れたいと思っています。 元々、身延山山頂の奥の院まで信者信徒さん達が登っていくための参道、これが山道として登山者にも開放されていると思われることから、危険個所もなく、表示を含めて歩きやすい良く整備された歩道でした。登りの途中で気づきましたが、東コースには頂上を50丁とした100m毎に”xx丁”と書かれた石碑があり、ペース配分や小休止のタイミングに役立ちました。 素晴らしい絶景、新緑、仏閣に心を癒され、今回も無事に下山できたことに感謝して家路につきました。 山梨百名山40座目:身延山(ミノブサン) 標高1153m 身延町 南アルプス・安倍山系 グレーディング(ロープウエイ駐車場) 技術的難易度:A 体力度:3
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。