活動データ
タイム
07:58
距離
16.6km
のぼり
1399m
くだり
1406m
活動詳細
すべて見るルート 西岡本→十文字山→打越山→西滝ヶ谷→縦走路→五助谷→西岡本 山歩きの範囲内で歩くところというと神戸方面で言うならほぼ芦屋か、それとも摩耶や西山谷へ行くことが多く、摩耶より近いところにあるにもかかわらず、岡本方面はあまり足を踏み入れたことのないところでした。 今回は登り西滝ヶ谷、下り五助谷で岡本の山登りを堪能してきました。 気温はもうかなり暑く、蜂や毛虫も見かけるようになる天気で歩きだして早々にベストは脱いで長袖をまくって歩いてました。今回歩いたルートは両方とも中々ハードな上に大半は未踏ルートばかりで歩いた距離の割にかなりの疲労感を感じる歯ごたえのある山行でした。 沢場やガレ場のある不安定な足場を歩くときはポール二本+両足の四本足でいつも歩いているんですが、ポールの一本の内ネジが外れてしまっているのを発見し、今日の山行はポール一刀流でいきました。帰りに甲子園までよってモンベルに修理依頼中。 十文字山 多分お寺の境内にピークがあるのかそれともピークを見落としたのか、YAMAP上ではピークハントできるみたいですが、実際は微妙にそれました。認定ピークは多分取れたし今日のメイン目的はここじゃないのでピーク探しは行わず。 西滝ヶ谷分岐にあった破線 入渓する前に住吉川沿いにあった破線を歩いてみました。赤線のコースより勾配は少なく破線の方が簡単かもしれません。沢が気持ちよさそうで水深も浅そうだったので夏の時期沢靴で遡行するのも面白そうと思いながら歩いてました。このまま沢沿いを歩いてどこにつながるのか調べたい衝動にかられましたが、今回の目的と全然違う方向に行くので引き返し。 西滝ヶ谷 ロープが張られたやせた急登が度々でてきて思ってたよりハードでした。基本沢に沿って進めばいいのですが、所々道がわかりにくいところもあり下調べは必須だと思います。踏み跡も明瞭でないところもたまにあり道迷いしやすそうに感じたところもありました。堰堤越えが段差がきつくしんどいところもありましたが、堰堤をどちらから行けばいいのかは道なりでわかりました。難所と感じたところは水晶大滝と呼ばれる滝でそこは登攀必須でした。序盤は岩がしっかりしてるので持ったり足場にしていけますが、中盤自分のルート選択が悪かったのか支えにするには若干頼りなく感じる微妙な太さの木を支えにしていかなければならないところがあり、そこは特に慎重にいきました。 五助谷(下り) 五助山方面に下るつもりが目印に沿って下ったらかなり急な岩稜帯に出ました。多分あそこの分岐で五助山方面と別れたんだろうと実はすぐに気づいたんですが、五助山と同じくこっちも未踏ルートだったので探索。 下りの岩場は三点支持の要領で片手で岩を持ち片手でポールで岩をついてゆっくり下りないといけない程のかなりの急な場所でした。岩場を下りきるとステップラダーのある堰堤が続き、さらに下ると沢沿いのコースに出ました。道中落差15mくらい?のかなり見事な三段滝あり。やせた道や急な道もあるので難易度がそこそこあると思いますが、全体的に雰囲気がよさそうなルートでした。急峻な岩場、堰堤のステップラダー下り、沢場と変化に富んでて面白いコースじゃないかと思います。
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