天生峠までのウォーキングが国道遮断の雪崩で引返す羽目に-2021-04-20

当初の目的は天生峠の天生県立自然公園から籾糠山への登山を考えていたが、調べてみると国道360号線の天生峠へは冬期通行止で車で行くことができないことが分かり、冬期通行止のゲート付近で駐車して、そこから籾糠山へ登頂する選択を考えた。 それで、前日の車中泊地の道の駅白川郷を早朝出て国道360号に入ってゲートを目指した。ゲートの少し手前に普通車が1台止まっていた。わたしの方はゲート直近の路肩に止めて、スノーシューとアイゼンとストックをリュックに背負って、ゲートから出発。 YAMAPの活動日記で何人かの人が歩いたルートを参考に、国道からの入り口を探したが、まず登山道らしきものもなく、ルートに関しては全くの知識もないことから、登山は諦めることにして、国道を歩いて天生峠まで行ってみることにして、緩やかでカーブの多いアスファルト道路を歩いた。 まさか、途中で通行不能になるとは予想だにしていなくて、天生峠まで残り5.9km地点で、ガードレールも破壊するほどの雪崩が起きていて、道路端は急斜面の谷につながっており、雪崩の雪上を歩くことは危険だと思っで、引き返すことにした。 結局、何の目的も達成しないままで、２時間ほどのウォーキングに終わった。